【写真・画像】桐谷健太、出演直談判の同志・二宮和也は「不思議な子!」『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』 1枚目
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 「ニノを一言で表すならば…不思議な子!」。桐谷健太主演の大ヒット連続ドラマが、ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』としてカムバックする。佐野玲於はじめ前作からの続投キャストに加えて、新キャストとして目を引くのは二宮和也。桐谷の直談判によって出演を快諾したそうで、その仲の良さと信頼感が作品の質を数段階レベルアップさせたことは間違いなさそうだ。二宮とは『ラーゲリより愛を込めて』(2022)共演から急接近したという桐谷が、『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』への愛と二宮への愛をフルスロットルで語り尽くす。

【画像】桐谷健太の近影(複数カット)

──『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』製作の知らせを受けた際のお気持ちは?

桐谷:前作をやらせてもらった時からスタッフ・キャストの一体感が凄くて、他の作品とはまた違った高揚感と幸福感を感じていました。完成作品を見た時から続編に対する期待は密かに持っていましたし、続編が決まっていない段階で藤井道人さんや佐野玲於君に「僕が演じる木原が東南アジアを歩く姿が浮かぶ」と言っていたくらいです。続編決定の報を聞いたときは夢が叶ったと素直に思いました。今回のドラマの設定については佐野君のラジオ番組で僕が言っていたものと似ているので、それを藤井さんが聴いていたのではないか!?と疑っています(笑)。

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──新シリーズならではの見どころは?

桐谷:前作にあった世界観はそのままに、テーマも大きくなってスケールアップ。画の重厚さ、ストーリーの強度、すべての面においてパワーアップしています。タイという異国の街中で現地警察全面協力のもとカーチェイスしたり、刑務所場面では「本物の方々?」と思う様なアウトローが沢山出てきたりします。撮影は毎日がお祭り状態で、銃撃戦、カーチェイス、アクションなど、続投キャスト・新キャスト大暴れ。現地の人たちも入らないであろう川にダイブして、タイ人から「クレイジー」と言われました(笑)。それくらい突き抜けたことを毎日のようにやっていました。過酷であると同時に楽しい。すべてが印象的でした。

──かなりのワンチーム感があったようですね。

桐谷:タイでの屋台飲み会の開催は僕主催で結構やらせてもらいました。でもその飲みニケーションで現地スタッフとの一体感もすごく生まれたと感じています。前作からのメンバーにもかなり支えられたし、何より自分自身がご機嫌に楽しくやることが大切。その思いは伝染するはずで、全スタッフ・キャストが同じ方向を向いて作り上げた感覚があります。凄まじいエネルギーを抱擁した作品なので、視聴者の皆さんにパワーを注入出来る作品になっているはずです。

桐谷さんからの熱烈オファーで二宮和也さんがご出演。そもそもの出会いとは?

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桐谷:ニノとの初めての出会いは連続ドラマ『流星の絆』(2008)です。ただその時はお芝居でガッツリと絡むこともなかったので、会話もほとんど交わしていませんでした。そこから考えると、ニノとこんなに喋って笑ってという関係性になるとは…自分としても驚きです。

──急接近のきっかけは?

桐谷:『ラーゲリより愛を込めて』で2人のシーンが沢山あって、その時に本格的に芝居を交わしてみたらスコーン!と来る感じがありました。周囲から沢山の反響をいただいたのも覚えています。そして『アナログ』(2023)で親友役をやってそこでまた仲が深まって。今ではニノが『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に出ていなかったら…という世界線が想像できないくらい、彼には信頼を置いています。

──桐谷さんがそこまで信頼する二宮和也さんの魅力とは?

桐谷:ニノを一言で表すならば、不思議な子!気づいたら俺のそばにいてくれているというか。『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』への出演をお願いしたときも、別の作品の撮影中で忙しかったわけで、自分的に「難しいかな…」と半ば諦めようと思いかけたときもありました。でも気づいたらニノは出演してくれた。『ラーゲリより愛を込めて』から距離が縮まって、いつの間にか傍にいる。色んなことがスマートで、スッと入ってくるというか、それを自然にできる人。遠さと近さを兼ね備えてる。そう考えると、改めて不思議な人だと思います。なのに「お互い気づいたら一緒にいるよね」みたいな安心感がニノにはあるからです。

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──桐谷さんは交友関係が広い事で知られていますが、初対面の相手と接する際に心がけていることは?

桐谷:自分が気持ちよく楽しく、という事を大事にしているかもしれません。「距離を縮めよう」と思って人と接したことはないし、結局のところ近づく人とは勝手に近づいていくものだと思います。自分が自分らしくあれたときに好意を持ってくれる人や一緒にいて楽しいと思える人は自然と寄ってくるだろうし、仲良くなれるという解釈です。

──最後に2024年を振り返っていただき、どんな1年だったのかを教えてください。

桐谷:今年2024年はメチャメチャ変化している感覚があります。『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に手応えを感じているという事もあるだろうし、自分にとって手放したい違和感あるものに対して潔くサヨナラできるようにもなってきた。それは自分が行きたい方角を明確に感じているからです。紆余曲折ある道であったとしても、自分がなりたい、やりたい、行きたい方向が輝いて見えている。だから迷いがない。役への取り組み方、アプローチもこれまでと変化していて、心の脱皮がスムーズに出来ている感覚。演じる役から教えてもらうことも増えたし、個人・桐谷健太と役者・桐谷健太とのバランスが良い状態にあると実感しています。

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取材・文:石井隼人
写真:You Ishii

<衣装クレジット>
スーツ ¥110,000
ネクタイ ¥16,500 全て TAKEO KIKUCHI
他スタイリスト私物

<スタイリストクレジット>
Stylist 岡井雄介

<ヘアメイククレジット>
ヘアメイク 岩下倫之(ラインヴァント)

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■ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』 概要

桐谷健太、出演直談判の同志・二宮和也は「不思議な子!」『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』
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2024年11月7日より、毎週木曜日 夜11時より1話ずつ放送(全8話)
トップページURL:https://abema.tv/video/title/90-2007
特報映像URL:https://abema.tv/video/episode/90-2007_s1_p115
※前作『インフォーマ』配信ページはこちら:https://abema.tv/video/title/159-38

<第1話>
放送日時:2024年11月7日(木)夜11時~
放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AeFkFPmSyMPMZ1

■キャスト
桐谷健太、佐野玲於(GENERATIONS)、莉子、池内博之、二宮和也 他

■スタッフ
原作・監修:沖田臥竜「INFORMA2 -Hit and Away-」(サイゾー文芸部 刊)
企画・プロデュース:藤井道人
総監督:逢坂元 
監督:川井隼人 林田浩川 
脚本:酒井雅秋 澤口明宏 
制作プロダクション:Lat―Lon

■『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』公式SNS
公式X:https://x.com/abema_informa
公式Instagram:https://www.instagram.com/abema_drama_informa/
公式YouTube:https://www.youtube.com/@drama_ABEMA
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@abema_drama_informa
公式サイト:https://abema.tv/lp/informa-onair

二宮和也、新キャストとしてドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に出演決定
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