アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」第29話が10月31日より順次放送中。瀬田宗次郎(CV:山下大輝)と緋村剣心(CV:斉藤壮馬)による抜刀術の打ち合いがBGMなしで描かれて、「緊張感すごかったなぁ」「折れた刃視点もいい」と演出が称賛されている。
第29話「再び京都へ」では、志々雄真実(CV:古川慎)の側近である宗次郎と剣心が、抜刀術の打ち合いで勝負することに。相手の技の衝撃で、剣心の逆刃刀は折れてしまった。
90年代に放送された旧アニメ版では、緊迫感あふれるBGMが2人の戦いを彩った。しかし、今回の令和版では、この戦いにBGMはつけられず、静かな中でただ畳の擦れる音や剣を抜く音だけが響いた。張り詰めた空気がダイレクトに伝わるような演出に、ネット上は「無音の演出好き」「緊張感すごかったなぁ。旧作と全然違う演出、こういうのも良い」「息が詰まる……」「折れた刃視点もいい演出」と大盛りあがりだった。
アニメ「るろうに剣心」は、シリーズ累計7200万部を突破した和月伸宏氏による漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が原作。スタッフ・キャストを一新した新作テレビアニメシリーズとして、2023年7月に第1期が放送されて、2024年10月よりスタートした「京都動乱」は第2期にあたる。明治時代初期の日本を舞台に、かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられた緋村剣心の戦いを描いた物語だ。
第29話「再び京都へ」
【あらすじ】
尖角を倒し、ついに志々雄と対峙する剣心。しかし、志々雄は不殺の戦い方にがっかりしたと言い、側近の瀬田宗次郎に剣心の相手を任せ、同じく側近の駒形由美とその場をあとにする。志々雄を追うため、剣心は宗次郎と向かい合う。勝負は抜刀術の打ち合い、神速同士の対決になるが……。
(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」製作委員会