北朝鮮の崔善姫外相がロシアのラブロフ外相と会談し、ウクライナ侵攻をめぐって「勝利のその日までロシアの同志と共にある」などと連帯する姿勢を示しました。
ロシアを訪問中の崔外相は1日、モスクワ市内の駅でラブロフ外相に出迎えられ、故・金日成主席を記念するプレートの除幕式に出席したあと、会談に臨みました。
「勝利のその日まで常にロシアの同志たちと共にあることを改めて確認する」(崔外相)
崔外相はウクライナ侵攻でロシアに協力する考えを改めて示しました。会談では兵士派遣をめぐる問題などが協議されたとみられています。
また朝鮮半島情勢について、非常に危険で不安定だと述べ、核戦力強化の方針を変えるつもりはないとの姿勢を強調しました。(ANNニュース)