【リーグアン】トゥールーズ１－０スタッド・ランス（日本時間11月3日／スタジアム・ドゥ・トゥールーズ）
日本代表が誇る両翼が息ぴったりのプレーでゴールに迫った。スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也のピンポイントクロスに飛び込んだのは日本代表MF中村敬斗。ドンピシャのタイミングで合わせたヘッドは惜しくもクロスバーを叩き、ファンたちは「今日最大の決定機」と惜しんだ。
伊東は右ウイング、中村は左ウイングで先発出場したトゥールーズとの一戦。注目のシーンはゴールレスで迎えた81分だった。
味方が競り合ったロングボールのこぼれ球を回収した伊東は、一度は相手にボールを奪われるも再びボールを奪い返し、パス交換から右サイド突破。ワントラップから右足でゴール前にクロスを入れる。そこで待ち構えていたのは左サイドから絞っていた中村だった。高精度のクロスにヘディングで合わせると、シュートは惜しくもクロスバーを叩いた。
さらにこぼれ球をジャンピングボレーで合わせようとした中村だったが、ここは空振りに終わりこの決定機を決められずに天を仰いだ。
解説の中山淳氏は「ピンポイントクロスでしたね。中村の位置も良かった。ただ、バーに当たってしまった」とこのシーンを伝えた。
SNSのファンたちも「おしすぎる」「決まってればあああ」「実質1点」「叩きつけられてたらなあ」「ボール抜群すぎる」「今日最大の決定機」「ゴール未遂」など惜しむ声が多く見られた。
なお、試合は終盤にスタッド・ランスが失点し0-1で終了。中村も伊東もフル出場している。
（ABEMA de DAZN／リーグアン）
