日本人の生活には欠かせない存在になっている自動販売機。国内には約400万台も設置されているといい、その市場規模は4兆円と世界一を誇っている。その多くが飲料を販売しているものだが、今や商品は多岐に渡り、刺身や結婚指輪、仏像に温泉と、これまでのイメージを覆すようなものまで売られている。
さらに近年では、オレンジを生搾りする様子を見せるなどエンターテイメント性も兼ね備えたものが設置され「第3次自動販売機ブーム」とまで呼ばれ始めた。『ABEMA Prime』では15年以上も自動販売機を追いかけ、飲料メーカーのコンサルティングなども務める生粋のマニア・石田健三郎さんに、様々な角度で質問をぶつけ、自動販売機の現状と将来を考えた。