【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸2-0ジュビロ磐田(11月1日/ノエビアスタジアム神戸)
ヴィッセル神戸vsジュビロ磐田の一戦で珍プレーが起きた。
前半20分、左サイドからの磐田のスローインに対して磐田・ジャーメイン良が神戸・井手口陽介を背負いながらトラップする。身体を上手く使って前を向いたが、井手口の背後からのチェックに倒されてしまった。
すると、ジャーメインの右足のスパイクがピッチへコロリ。着地の際にスルッと靴が外れている模様がリプレイで映し出された。本人は倒されたことに対して主審へ抗議。「靴が脱げてるだろ」と“証拠”を指差して主張したが、ファウルとはならずに苦笑いの様子だった。
この試合で解説を務めた橋本英郎氏が「少し踵を踏まれたようですね」と指摘すると同じく解説の林陵平氏も「きれいに踏みましたね」と同調した。
しかしこのシーンには「ファウルだろ」という声もあがるなか、「脱がすの上手いな」「五本指ソックスだ」とファンも珍事に目がいってしまった様子がうかがえた。
試合は神戸が2-0で勝利。勝ち点67に伸ばして暫定首位に浮上し、日曜日に試合を控える広島(勝ち点65)にプレッシャーをかけることに成功した。一方、磐田は17位の柏との勝ち点4差のままに。残留へ厳しい状況が続いている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)