経済同友会の新浪剛史代表幹事が中国の韓正副主席と会談し、反スパイ法に対する懸念を伝えたうえで、人的交流のためビザ免除制度の再開などを求めました。
「中国で本当に何がいけないことで、何がまずいことなのかよく分からない、そういう環境にある」(経済同友会・新浪剛史代表幹事)
 4日、中国の韓正副主席と会談した新浪氏は、日本からの出張を見合わせる要因となっている反スパイ法などについて懸念を伝えました。
 一方で、「日中関係は切っても切れないものだ」としたうえで、日中間の人的交流を深めていくためにビザ免除制度の再開を求めました。