【WWE】SMACK DOWN(11月1日・日本時間2日)
それは、とてつもない衝撃だった。“大女”レスラーがコーナーロープを使ったヒッププレスをお見舞い。カメラが揺れるほどの迫力に対してファンが騒然となった。
WWE世界女子王者リヴ・モーガンと、いつでも王座に挑戦できるブリーフケース”ミス・マネーインザバンク”を持つティファニー・ストラトンが対戦。ティファニーと手を組んでいるWWE統一女子王者のナイア・ジャックスがセコンドについた。
リヴとナイアは、日本時間3日に控えるプレミアムライブイベント『クラウンジュエル』で対戦が決定済み。WWEのトップ王者同士が対決して初代クラウンジュエルを決める戦いを前に、SMACK DOWNで顔を合わせることとなった。
試合はまさかの展開に。ナイアがセコンドからリングに上がろうとすると、審判が注意をしようと同選手の元へ。その際にティファニーが審判の死角からブリーフケースで攻撃しようとしたが、リヴが避けて丸め込んだ。
ティファニーの攻撃ミスの流れから、タイツを掴んだズル賢いフォールで3カウントを取ったリヴ。その直後にまたもナイアがリングに上がろうとすると、これに気づいたリヴがドロップキックで対応。しかし、このキックがナイアに火をつけた。
リヴがティファニーのブリーフケースで攻撃しようとするも、ナイアが見事にストップ。ヘッドバッドでリヴをふっとばすと、取り巻きのドミニク・ミステリオとラケル・ゴンザレスを一掃する。そしてブリーフケースでリヴを叩きつけて完全KO。リヴはコーナー前に倒れ込んだ。
それでもナイアの怒りは収まらない。ナイアはコーナーロープに登ると、得意技であるバンザイドロップをお見舞い。とてつもない衝撃でカメラが揺れるほどのヒッププレスでリヴが潰れてしまった。このトドメの一撃にはファンも「圧死するって」「これほど説得力のある技はないな」「圧倒的なケツ」と騒然の様子だった。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)