アニメ「呪術廻戦」の人気エピソード「渋谷事変」のなかでも、呪術師・七海建人(CV:津田健次郎)の最期は最大の名場面といっても過言ではないだろう。ファンの盛り上がりが、なんとマレーシア政府まで動かす(!?)事態となった。
ハロウィンでにぎわう渋谷を舞台に、呪術師、呪詛師、呪霊が大規模戦闘を繰り広げる「渋谷事変」。第42話で、七海は限界を迎えながらも改造人間たちと戦っていた。朦朧とした頭の中で、彼が想像していたのは、美しい海辺だ。「マレーシア……そうだな、マレーシア……クアンタンがいい。なんでもない海辺に家を建てよう」と平和な生活を思い浮かべながら、ボロボロの状態で戦い続けた。