お笑いタレントの柳原可奈子(38)が5日、Instagramを更新。飲食がうまくできない「摂食嚥下障害」を持つ、4歳長女のために工夫して作った手料理を披露した。
2023年4月、Instagramのアカウントを開設し、長女が生まれつきの脳性まひであることを公表した柳原。2024年8月には、「介護食アドバイザーの資格を取得しました。摂食嚥下障害がある長女の生活に何か役立つのではと思い勉強を始めました」と、長女のために、資格を取得したことを報告していた。
また、柳原は、たびたび長女の食事について投稿していて、誤嚥を防ぐためにとろみをつけたコーンポタージュや、柔らかいおかずで、食べやすくしたお弁当などを公開してきた。
11月5日の投稿では、「介護食レシピでおでん作ってみたよ」「大根は両面に格子状に。具材に切り目をいれることで噛みやすくなるよ」とコメントし、「ちくわ」や「はんぺん」にも切り目を入れ、食べやすく調理していく様子を披露した。
さらに、弾力のある「こんにゃく」には、ゲル化剤(=液体のものをゼリー状に固めるもの)を混ぜ、ミキサーで液状にし、加熱。「ラップを敷いた深めのバットに流し入れて冷蔵庫へ」と、こんにゃくをゼリーのような食感にするために、工夫を凝らしたことを明かし、「長女もこんにゃく食べられました!」と喜びをつづっている。
この投稿に、「一手間が本当に大変なのに、偉い」「みんなと同じ物食べれるなんて、うれしいですよね」「これはお年寄りにも優しい。すぐにマネできますね」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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