先天性疾患により低身長というハンディキャップを背負いながらも、大人びた明るいキャラクターで人気のりおなちゃん(7)。6日、母親がInstagramにりおなちゃんの七五三の写真を公開し、心境をつづった。
2023年11月1日、りおなちゃんが3歳の頃の七五三の写真と共に、「ほんとはりおちゃん、今年 七五三なんです。今年りおなは7歳になる年なので、どうしようかなーと悩んだんだけど、来年、満年齢でお祝いすることにしました。車椅子の七五三でも良いんだけれど、もしかしたら来年は少しでも状況変わっているかもしれないし…なんて淡い期待もあって。今は着替えも難しいので、七五三のおめかしは来年の目標としました」と七五三の撮影を1年先送りにしたことを明かしていたりおなちゃんの母親。
この投稿から約1年が経った6日には、車椅子に乗ったまま着付けができる着物を着用し、七五三の撮影を行ったことを報告。
「2年前から、『歩けなくなった』という大きなショックと同時に、これから先の人生やイベントすべてに車椅子が『ついて回る』ように感じていました。障がいがある事実と切り離せない何かが漂うものにはなるんだろうなって、諦めのような気持ちがありました。『普通の子と同じように』がすべてではないけれど、晴れの日にはやっぱり可愛く、ステキな姿を残してあげたいって気持ちがあるのも事実で、今回この着物を着て出てきた娘を見たら、色々込み上げるものがあり、つい涙が…実際いまは車椅子なのが娘の今の姿だから、車椅子の姿と、車椅子に座ってない姿 両方残したいなと思っていて、そのどちらも撮れたのもとても良かった。娘に、装具を使って立った写真も撮りたい?と聞いたけど、『無理に立った写真で変な感じになるくらいなら、車椅子で可愛く撮りたい』と言われたので、座った写真のみを撮りました」と、七五三の写真とともに、心境をつづった。
この投稿に、「泣けてきます……」「りおちゃんの着物姿を見て涙出ちゃった」「たくさんの愛がつまった写真」など、多くのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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