「素顔や素性を知らないまま付き合いだした」。仮想空間で出会い結婚式も挙げた2人が『ななにー』に登場。驚愕の馴れ初めを告白するとスタジオが騒然となった。
ABEMAにて11月10日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#49では、「幸せカップル大集合!私の彼がNo.1」企画の第2弾が展開。スタジオにはとんでもなく特殊な彼氏を持つ4人の女性が登場し、思う存分彼氏自慢をしていった。
仮想空間内で出会い、付き合い、結婚式も挙げたというなみさん(33歳)&こーちさん(27歳)。全て仮想空間内で済ましたことを聞き、香取慎吾は「まじでー!?」と目を丸くし、稲垣吾郎も「結婚まで仮想空間だった?」とリアクションしていた。
なみさんが「出会った時はアバターの姿しか知らなくて、名前とか顔も全く知らない状態で付き合うまでいきました」と特殊な馴れ初めについて話すと、みちょぱは「“付き合う”を会う前にしちゃうということですもんね」と確認していた。
そんな2人が出会ったのは世界中に約870万人のユーザーがいるソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」。アバターを使ってバーチャルな世界でコミュニケーションを図ることができる。日本でもおよそ104万人が利用しているという。
そこでたくさんの人と交流する中で“話しやすい”という理由で仲良くなったなみさんとこーちさん。お互いを意識するようになった1ヶ月後に、素顔や素性を知らないままでお付き合いをスタートさせた。
稲垣が「(VRの世界では)地声は聞こえるの?」と質問すると、なみさんは「リアルの声で話します」と答えた。さらに稲垣が「それで好きになる?」と続けると、なみさんは「そうですね。目の前にいるので、その人からの声が聞こえるので、ドキドキしちゃう」と明かした。
アバターは自らの表情と乖離があるが、なみさんは「その方が内面がわかりやすい」と仮想空間での出会いについての利点をあげた。EXITのりんたろー。が「触ったりはできないわけじゃないですか」と投げかけると、なみさんは「私たちは東京と長崎の遠距離恋愛だったんですけど、VR上でヨシヨシとかするとキュンとしちゃったりします」と実際に触れ合っているのと同じような感覚を味わっていたことを告白していた。