USスチールの買収計画が滞っていた日本製鉄の幹部が会見し、年末までに買収できると自信を見せました。
「粛々と行われている審査を見ると政治性はないと思いますので」「間違いなくこれは年末までにはクローズ(完了)できると」(日本製鉄・森高弘副社長)
 USスチールの買収をめぐっては、2023年年末に両社がいったんは合意したものの、その後全米鉄鋼労働組合に反対され、計画の進捗が遅れていました。
 さらには、大統領選挙でトランプ氏とハリス氏がともに買収を阻止する考えを表明し、政治問題化していました。