今年1月に婚約者の会社員・シュウヘイ(30)からプロポーズを受けるも、入籍を延期されていたエステティシャンのカホ(30)が、涙ながらに結婚の意思を表明。その想いは、シュウヘイの心に届いたのか…。前に進めずにいた2人の関係に、答えが出された。
11月7日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』の最終回となる第8話が放送された。
本作は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。スタジオではヒコロヒーがMCを務めるほか、さや香・新山がレギュラー出演する。
旅の最終日、カホとシュウヘイに、決断の時が訪れた。向かい合って立つ2人の間に漂うのは、いつにない緊張感。沈黙を破り、「この旅に一緒に来てくれて、ありがとう」と感謝を伝えたカホの声は、涙で震えていた。初めにカホは「このままだとお互いにダメになっちゃうんじゃないかと思って」と、旅への参加を決めた背景を回想。旅の日々では、うまく言葉で伝えられなかったこともあったと反省を述べつつ、「夫婦とか家族とか、一緒にいるだけで悲しみは半分、喜びは2倍っていうけど、本当にその通りだと思う。私はこの旅でシュウヘイくんが苦しんでいる姿を見て、すごく苦しかった。そういう風にさせたのも私だよなって思って」と、涙ながらに胸中を明かした。
自分のせいで、大好きなシュウヘイを苦しめてしまったかもしれない。そんな罪悪感に駆られながらも、シュウヘイと結婚したいというカホの想いが、揺らぐことはなかった。「シュウヘイくんがバスケしてイキイキしている姿を見て、やっぱり私はそんなシュウヘイくんの笑顔を見ていたいなって思いました。最初から私の結婚したいって気持ちは変わってません」とキッパリ告げ、「シュウヘイくんのことは、大好きです。だから一緒にいたいです」と、涙声で心からの気持ちを伝えた。