アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」第30話が11月7日より順次放送中。相楽左之助(CV:八代拓)が「二重の極み」を会得するエピソードで、作中でも人気の高い技に「当時の小学生が死ぬほど真似したやつ」「伝説の名シーン!」とファンが沸いた。
第30話「森の出会い」で、左之助は、修行中の破戒僧・悠久山安慈(CV:羽多野渉)から破壊の極意「二重の極み」を伝授してもらうことになった。ただし、安慈の出した条件は、ひと月で習得すること。「できねば、ここで死んでもらう」と言う安慈に対して、左之助は「ひと月なんざいらねぇ!1週間でこの『二重の極み』、極めてやる!」と宣言。過酷な修行を経て、1週間後、見事に拳で石を粉々に打ち砕いてみせた。
「二重の極み」は劇中でもトップクラスの知名度を誇る必殺技だ。“伝説の技”が令和にアニメで描かれて、X(旧Twitter)上は、「ファンなら一度は真似した技・第1位、二重の極みキターッ!!」「当時の小学生が死ぬほど真似したやつ」「二重の極みを壁にやって骨折したことある人は仲間!」「伝説の名シーン!」と大盛りあがりだった。
アニメ「るろうに剣心」は、シリーズ累計7200万部を突破した和月伸宏氏による漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が原作。スタッフ・キャストを一新した新作テレビアニメシリーズとして、2023年7月に第1期が放送されて、2024年10月よりスタートした「京都動乱」は第2期にあたる。明治時代初期の日本を舞台に、かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられた緋村剣心(CV:斉藤壮馬)の戦いを描いた物語だ。
第30話「森の出会い」
【あらすじ】
迷いながら森の中を進み、京都へ向かう左之助。道中で、修行中の破戒僧・悠久山安慈と出会う。すさまじい衝撃を放つ安慈の技を目の当たりにした左之助は、安慈が10年の歳月を経て習得した、破壊の極意『二重の極み』を教えてもらうことに。安慈が提示した条件は、ひと月で習得すること。できなければ、死んでもらうという。過酷な条件に対し、左之助は一週間で習得すると宣言。左之助の命をかけた修行が始まる――。
(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」製作委員会