首都直下地震などの大規模災害を想定し、東京消防庁が江戸川区の商業施設で救出訓練などを行いました。
 東京・江戸川区の「イトーヨーカドー小岩店」で行われた訓練は、首都直下地震などの大規模災害で建物火災が発生し、人が取り残された想定で行われました。建物の屋上や煙のあがるバルコニーから逃げ遅れた人を救助する訓練や、地元の消防団らとの避難誘導の手順の確認などが行われました。
 小岩消防署は「今後も関係機関と連携し地域の防災力を高め災害が起こった際の被害を最小限に抑えたい」としています。(ANNニュース)