どんな人気芸人にも苦労していた時代がある。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」11月8日放送回では、見取り図・盛山晋太郎が「パチスロ北斗の拳」が大ヒットしていた2007年当時を振り返り、キャバクラ店員として働いていた時のエピソードを紹介した。
見取り図は数々の賞レースで好成績を残し、人気芸人の仲間入り。盛山晋太郎とリリーの2人だが、このコンビが結成されたのが2007年。当時、パチンコ店にはパチスロとして歴代1位の販売台数を記録した「パチスロ北斗の拳」が、多くのファンを楽しませていたころだ。
売れっ子芸人を目指していたころの盛山だが、大のパチスロ好きで、この「パチスロ北斗の拳」も実機を持っていたほどの熱の入れっぷり。また芸人としてだけでは食べていけない頃で「そのころキャバクラでバイトしていた」という。
キャバクラ店員時代の思い出として「当時、やんちゃな客に『おもろいことせぇ』と言われて、小島よしおの『そんなの関係ねぇ』を、キャバクラのど真ん中で全力でやった」と告白。さらには、ネタを見せる前のイントロ部分から口ずさむ完コピだったと明かし「やるからにはちゃんとやりたいから」と語っていた。
客からは「お疲れさん、ギャラだ」と500円を投げられたといい、店内のソファ下に転がった500円を這いつくばって拾ったという苦労エピソードに、周囲からは労いの笑いが起きていた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)