【スーパーフォーミュラ】第8戦(決勝・11月9日/鈴鹿サーキット)
第8戦では、なんと2度もタイヤが外れるアクシデントが起きてしまった。
佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)は、3番手という好位置からスタートすると、レース序盤でトラブルのあった岩佐歩夢(TEAM MUGEN)を抜き去り、2番手で快走を続けていた。しかし、13周目にピットインしてタイヤを交換し、ピットアウトしようとした瞬間、左後ろのリアタイアが脱輪。タイヤはピットレーンを転がり、佐藤はそのまま発進できずにリタイアとなってしまった。
表彰台が見えていただけに、悔しいリタイアとなってしまった佐藤。ピットアウトの際には、チームから「(ピットレーンは)クリア。クリア」と指示されていたが、「あ!」という驚きの声と共に無線が途切れた。その直後、佐藤もタイヤが外れた状況を理解して「おーい!!」と声を荒げる。その後チームから「申し訳ない」と無線が入るも、佐藤はヘイローを何度も叩いてマシンを降り、さらに地団駄を踏むような格好で悔しさを全身で表した。
これを見て、視聴者からも「何をしてんの……」「蓮くんオコ」「佐藤ほんとかわいそう」「脱輪はヤバい」「タイヤで二次被害が起きなくて良かった」と佐藤に同情するコメントが寄せられた。
(ABEMA『スーパーフォーミュラ2024』/(C)JRP)