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【映像】会場騒然の「禁じ手」

WWE】SMACK DOWN(11月8日・日本時間9日/ニューヨーク・バッファロー)

【映像】会場騒然の「禁じ手」

 元親友同士が大喧嘩の末、怒りにまかせ「禁断のワザ」炸裂で元盟友を病院送りに…。「ダメだろ」「やっちまった」などファンが騒然となる一幕があった。

 WWE「SMACKDOWN」で、仲間割れがヒートアップしつづけているランディ・オートンとケビン・オーエンズの続報。リング上で挑発、呼び込みと怒り心頭のオートンだったが、理性を失った無敵の人となったオーエンズの襲撃にあい”パイルドライバー”に撃沈。WWEでは”禁じ手”と言われるこのワザの使用に現場が凍りついた。
 
 リングに上がりマイクをとったオートンは登場早々「ケビンさっさと出てこい!みんなの前でてめぇをぶちのめしてやる!!」とノーコンテストに終わった「クラウン・ジュエル」大会のケビン戦を受けて抗争継続を宣言。これを受けケビンは真っ直ぐ前をみて何か覚悟を決めたようにリングに向かった。

 すると、いきなり殴り合い。コーナーまで追い込み一方的に殴りつけるオートンだが、レフェリーやセキュリティに制止されると、その間隙を縫ってオーエンズがレフェリーたちを排除しリング中央で「ドリル・ア・ホール・パイルドライバー」を炸裂させた。

 ABEMAのWWE解説のもりおが「え?えー」と思わず声を漏らし「いやいやWWEでは禁止ワザですよ」と困惑。日本ではポピュラーなこのワザだが、WWEではケガ人が続出したため2000年以降は“禁じ手”とされている。(なお一部レスラーだけ「許可制」という不思議な不文律は存在する)

 この団体で”決してやってはいけないワザ”に、ルールをよく知るファンが「うそやろ」「ダメだろ」「やっちまった」「禁止技」と反応する一方で、日本のプロレスに馴染みがある人たちからは「これダメだったの?」「そんなに大事か?パイルドライバー」「禁止なの?」と驚いたリアクションも少なくない。

 クビからマットに突き刺さったオートンはその場で動けず苦悶。実況でも「WWEでは長年禁止ワザでメキシコでも禁止されています」と補足するが、世界のマットでは禁則事項の一つとして扱われているワザ。使ったオーエンズ本人も「ああ、やっちゃった…」と不安げな顔を浮かべている。

 元々体中に古傷があるオーエンズとはいえ、屈強な男が「うーうー」と唸り声をあげながら救急車に搬送される姿は衝撃的。ファンも「めっちゃうめいとる」「つらそう」「長期休業だろう」と言葉を失っていた。 (ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)

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