婚約から結婚に進めずにいたラグビー選手のアオイ（27）とモデルのモナ（30）が、2人の関係に決断を下した。ギリシャでの旅の間、自らを見つめ直し、変わる努力を誓い、結婚を望み続けてきたモナ。旅の最終日、アオイがモナに告げた答えとは…。
11月7日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』の最終回となる第8話が放送された。
本作は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。スタジオではヒコロヒーがMCを務めるほか、さや香・新山がレギュラー出演する。
約4年間に渡って交際を続けるも、婚約後に同棲したことで関係がギクシャクし始め、入籍しないまま1年以上が経過してしまったアオイとモナ。旅の最終日、そんな2人に決断の時が訪れた。初めにモナは、旅に参加してくれたことへの感謝を伝え、「徐々に感情的にならずに、アオイさんの意見も受け止められる自分に近づいているかなって、自分でも少し変化を感じた」とギリシャでの日々を回想。さらに、涙をこらえながら「昨日が最終日で、朝2人でフィラの街を歩いて、最後のデートをしている気分で…。すごくね、すごく幸せやった」としみじみ語った。
旅の中で自身の成長を感じたというモナだが「反省点がいっぱいの旅だった」という発言も。なかでも、アオイに手料理を振る舞った昨晩の会話は、モナに大きな気づきを与えたようだ。モナが料理を作り、アオイの帰宅を待つ。そんな結婚後の生活を「少しでもイメージして欲しい」という想いから、ギリシャで白米を調達し、心を込めて和食を作ったモナ。アオイは喜び感謝する一方、これまでの同棲生活におけるモナの態度に、厳しい指摘をする場面もあった。料理を作り「一緒に食べよう」と呼びかけても、「いらない」と拒否してきたモナに、アオイは「俺がもしこれを食べないって言ったらどう？」と問いかけたのだった。この件についてモナは「最低なことしてたなって、自分のターンになって初めて感じた」と反省を述べ、「毎日いっぱいごめんね」と謝罪。「全部アオイさんのせいって思っていたけど、こっちに来て、本当にダメなのは自分っていうのを、毎日毎日気づく日々だった」と振り返った。
