一方のアオイは「揉めてもこの7日間があったから、もう大丈夫です」とキッパリ。そう断言できる背景には、自らを見つめ直し、変わろうとする意思を行動で示した、モナの努力があった。アオイは「ずっと4年間欲しかったその一歩。それは絶対信じて進んでいけると思いました」と語り、清々しい笑みを浮かべていた。
その日の夜、2人はアテネのホテルに宿泊。日本から持参していた婚姻届を記入した後、モナが「今日一緒に寝ようか?」と提案した。これまでの同棲生活においても、旅先のホテルでも、別々のベッドで寝ていたアオイとモナ。旅の初日、「一緒に寝よう」というアオイの誘いをモナが断り、気まずい空気になる場面もあったが、それはもう過ぎ去った過去だ。手を繋いでベッドにダイブすると、2人そろって「最高」と笑顔を弾けさせ、アオイは「嬉しい」「よく寝れるわ」と幸せを噛み締めていた。
その後のスタジオトークでは、モナの素直な人柄が話題に。ゲスト出演した高山一実は「モナさんの最後の告白も、やっぱり可愛かったんですよね〜」と熱弁した。一方、同じくゲスト出演した藤本美貴からは「東京帰ってきて、喧嘩しながらもこの感じを続けてほしいですよね」と、2人の幸せを願う声も。そんななか、新山は「ホンマに一歩、信じるのか信じないのかみたいなところで」と切り出し、アオイがモナを信じきれなかった場合、別れていた可能性もあったと指摘。「新山やったら信じられる?」とヒコロヒーから問われると、新山は「僕やったら信じられなかった可能性あるな」と返答した。
この新山の答えを受け、ヒコロヒーは「だからもう本当にそれが愛よね」としみじみ。さらに、決断前夜にモナがドレスアップした時のアオイの表情を思い起こし、「むちゃくちゃ惚れてる顔してたもんね」と振り返っていた。