レバノンで9月、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」のメンバーが所持していた通信機器の爆発が相次いだ事件で、イスラエルが初めて関与を認めたと現地メディアが報じました。
 イスラエルメディアによりますと、イスラエルのネタニヤフ首相は10日の閣議で、通信機器の爆発への関与を初めて認めました。「通信機器の爆発と、ヒズボラの前最高指導者ナスララ師の殺害は、国防当局の幹部らの反対にもかかわらず、実行された」と述べ、11月に解任したガラント前国防相を暗に非難しました。