現在配信中のアニメ「薬屋のひとりごと」の魅力はミステリー要素のみにあらず。そんな物語に深みと広がりを与える印象的なセリフが第3話で飛び出している。花街の娼館という華やかな場所で育ちながら、色恋を知らない主人公・猫猫は、後宮で何を思ったのだろうか。
「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は3800万部を突破している。2023年10月より2クール連続で放送されたTVアニメは後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫(CV:悠木碧)による推理劇や、猫猫と美形の宦官・壬氏(CV:大塚剛央)とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からは第2期が2クール連続で放送されることも発表されている。