国民民主党・玉木雄一郎代表が11日、東京・有楽町で街頭演説を行い、同日に一部週刊誌で報じられた女性との密会報道について謝罪した。同日行われた首班指名では、予定通り同党の議員が玉木氏の名前を書き、また代表辞任なども回避されたが、玉木氏は街宣車に上がらず、路上から演説をはじめ「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。集まった有権者からは「馬鹿たれ」「頑張れー」といった声が飛んだ。
玉木氏は10月27日に行われた衆議院選挙で、国民民主党が7議席から4倍の28議席に伸ばしたことで一躍、注目の人に。いわゆる「103万円の壁」を178万円に引き上げるという政策も、各種メディアで連日取り上げられるなど、今回の衆議院選挙で議席も認知度も大きく伸ばした。ところが11日、週刊誌に女性との密会が報じられると午前に謝罪会見。「概ね事実。謝罪しても許されるものではないが、謝罪を続けたい」と述べていた。街頭演説全文は以下の通り。