2015年に球界初の女性オーナーとなったプロ野球DeNAの南場智子オーナー(62)が、11日の会見で、経営の効果について「“あのDeNAがやろうとしているのか”という知名度の底上げになった」「社員が心を一つにして応援するものがあるということは組織の運営でもプラスになっている」と述べた。 
 南場氏は経営の効果について、「私どもは企業向けの事業もあるが、多くはインターネットの一般ユーザ向けのサービスを展開しているので、DeNAという名前が知られるということはプラスだと思う。“あのDeNAがやろうとしているのか”という知名度の底上げになった。経営への効果は大きい。バスケとサッカーも展開しているが、もう一つの経営の効果は、社員が心を一つにして応援するものがあるということは組織の運営でもプラスになっている」と答えた。