アメリカ大統領選でウクライナ支援に否定的なトランプ氏が勝利したなか、イギリスとフランスの首脳が会談し、支援について協議しました。
 イギリスのスターマー首相とフランスのマクロン大統領は11日、パリで開かれた首脳会談でウクライナ支援を継続することで一致しました。2025年1月にトランプ氏がアメリカの大統領に就任するのを前に、対応策について議論したとみられます。
 また、バイデン政権が反対しているイギリスがウクライナに供与した長距離兵器「ストームシャドー」のロシア国内の軍事目標への使用許可についても話し合ったとみられます。