大人顔負けの知識を持つ子どもの“博士ちゃん”から、サンドウィッチマンと芦田愛菜がさまざまなことを学んでいくバラエティー番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)。11月9日放送回では、“郷土玩具博士ちゃん”が登場。赤い舌が出た首だけの不気味な人形が紹介された。
【映像】「ミイラみたい」「こわい」不気味な首だけ人形(アップあり)
今回登場したのは、郷土玩具博士こと杉本湊くん(13歳)。湊くんが紹介してくれたのは、静岡県伊東市にある赤い舌が出た首だけの不気味な人形。
その独特な見た目にはスタジオも「ミイラみたい」「こわい」と悲鳴を上げていたが、実はこれはどんどろ人形という魔除けの人形。「どん=よーいどんで、どろ=死んで泥に帰る」という意味で「一生災難から守る」という力があるという。
といっても、どんどろ人形の歴史は意外にも最近はじまったものらしく、今から約70年前の昭和30年に、大久保さんという職人が郷土玩具風に作り始めたアート作品のひとつとのこと。それが本当に郷土玩具として地元に根付き、伊東市の郷土土産となったのだ。
素敵なエピソードを聞いたものの、スタジオの芦田は「どんどろ人形はやっぱり怖いです」とコメント。ゲストの満島真之介は「たまにああいう顔してる」「似てるなぁ」と自分に似てると笑いを誘っていた。