11日に行われた臨時国会で、第103代の総理大臣に選出された石破茂総理が12日、第2次内閣発足後、一夜明けで取材に対応し「今までできなかったことを、政治状況を使って実現してきたい」と述べた。
 10月27日に行われた衆議院選挙では自民党・公明党の与党で過半数割れを起こすと、11日の首班指名でも1回目で過半数に届かず、立憲民主党・野田佳彦代表との決選投票に。2回目も221票で過半数の233票には届かなかったが、野田代表が160票、無効票も84票あったことで、第103代総理に選出された。