【写真・画像】「俺はカルテルと仕事する。無能な奴は殺される」国境の“渡し屋”が語るアメリカへの密入国方法 1枚目
【映像】放送ギリギリ!ディレクターが思わず怯んだ殺人事件現場
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 アメリカとの国境に面するメキシコの都市・ティファナで、殺人事件現場に急行する1人のカメラマン。遺体写真で生計を立てているという彼の日常に、番組ディレクターが衝撃を受ける場面があった。

【映像】放送ギリギリ!ディレクターが思わず怯んだ殺人事件現場

 東野幸治がMCを務める新番組『国境デスロード』が、ABEMAにて12月7日(土)よりスタートする。『国境デスロード』は、『不夜城はなぜ回る』(TBS)で知られる大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)が、ABEMAで立ち上げた新番組。デスロードと呼ばれる国境を命懸けで渡ろうとするのは、一体どんな人々なのか。その答えを探るべく、プジョルジョDが各国の国境地帯で体当たり取材する番組だ。

 番組開始に先駆けて配信された11月16日に配信されたエピソード0では、プジョルジョDが本企画をABEMAにプレゼンした際に使用した、プライベート映像が公開された。初めに向かったのは、年間3億5000万人が往来するアメリカへの玄関口、メキシコ・ティファナ。“トランプの壁”が建設されて以来、ここは違法移民たちの溜まり場となっており、2018年と2019年には「世界で最も危険な都市ランキング」で1位に選ばれている。

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 この街でプジョルジョDは、“遺体カメラマン”を生業とする34歳の男性・ヘススさんと出会う。彼は殺人現場へいち早く急行し、遺体の写真を撮影することで生計を立てているのだという。午後10時、殺人事件が発生した知らせを受け、ヘススさんと共に現場へ急行したプジョルジョD。そこには「40分前に射殺された」という、高齢男性の遺体が横たわっていた。その生々しく凄惨な光景に、プジョルジョDと通訳は「撮りたくないですよね」「うわ、えぐいな」などと口々に言い、ショックを隠せない様子。そんななか、ヘススさんはテキパキと三脚を立て、シートがかけられる前の遺体をカメラに収めようと、シャッターを切り続けた。

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 ヘススさんは、事件現場に置かれていた、数字が書かれた三角形のプレートの数から「少なくとも8〜10発撃たれている」と推測。さらに被害者について「殺されたのは麻薬の売人みたいだ」とも話していた。その後、仕事を終えたヘススさんは近くの屋台で食事を購入。「最高だよ」とタコスのような料理を頬張るヘススさんの隣で、プジョルジョDは「ちょっと肉食べたくないですね…」とすっかり食欲を失っていた。

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