11月12日(火)放送の『相席食堂』にタレントの小倉優子が登場し、”こりん星”の設定をやめた理由を明かした。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥(大悟、ノブ)がツッコミを入れながら見守る本番組。今回はタレントの小倉優子が旅人として登場し、茨城県土浦市を散策した。
現在、40歳で3人の子どもを育てながら、白百合女子大学の2年生として学業に励んでいる小倉。デビュー当時は「こりん星からきたりんごももか姫」という設定の不思議キャラで一斉を風靡したが、現在はママタレや学生として、タレントイメージを塗り替えながら活躍している。
この日のロケのオープニングで、小倉は「千鳥さん!おはりんこだプー!こりん星から来たゆうこりんこだプー」と、懐かしのフレーズで千鳥に呼びかけた。一時は封印していたこりん星キャラの復活に、大悟は「まだやってくれてるやん」と喜ぶも、ノブは「やったりやらんかったりなのよ」と苦笑いだ。
夜の土浦を散策する小倉は、ひときわ異彩を放つコンセプトカフェ「電脳秘密基地」が気になる様子で、足を踏み入れた。このお店は「NEOスチームパンク」をコンセプトに、「博士が発明したアンドロイド」という設定のキャストが接客してくれる。
小倉が「お仕事の前は何をしてる?」と質問すると、キャストのらむねさんは「人間界じゃなくてアンドロイドたちが住んでいる研究所にいます」とキャラを崩さない完璧な返答。そんならむねさんを見て、小倉は「懐かしい感じがする」と、かつての自分と重ねている様子だった。
小倉は「実は私、こりん星っていう星から来た”りんごももか姫”っていう……私の場合は”設定”で、お仕事をしていたんです」と告白。すると、らむねさんは「なんで設定をやめちゃったんですか?」と直球の質問を投げかけた。
これに小倉は「25歳になって、嘘ばっかりついてテレビに出るのはどうなんだろうと思ってやめた」と現実的な理由を語り、スタジオの千鳥は「シンプル!」とツッコミ。小倉は続けて、「でも今思い返すと、やめなくてもよかったかなと思ってます」と後悔を明かすと、らむねさんは「どっちも素敵だと思います」と励ましの言葉をかけていた。