「しくじり先生 俺みたいになるな!!」のお笑い研究部に、オードリーの若林正恭が出演。裸体でテーブルクロス引きをする芸に挑戦した。
この日は、お笑い研究部メンバーが海外進出を目指すべく、「Shikujiri’s Nokkari Talent」と題して、海外ウケしそうなネタを持つ5組の芸人とのコラボに挑戦。若林がコラボするのは、フランス版「ゴット・タレント」でゴールデンブザーを獲得した実績を持つウエスPだ。
20分間のネタ打ち合わせを終え、マントで体を隠した若林は「万全です。時間のほとんどを、毛を剃る時間にあてました」と、アンダーヘアを処理したことを告白。「今シャワー室に俺の分身が詰まってる」と明かすと、スタジオは「そんなに剃った?」と爆笑した。
ネタのお披露目では、若林は「ウエスW」と名乗り、上裸で登場。つるんとした上半身に、スタジオからは「キレイな体!」と驚きの声が次々と上がった。
まず2人が挑戦するのは、36段のジェンガと2つのワイングラスを積んだテーブルクロス引き。しかし、ウエスPが成功した一方で、続く若林は惜しくも失敗してしまった。さらに、「ブロワーの風圧を利用して額でテーブルクロス引きをする」というネタでも、若林だけが成功ならず。それでも、若林はまるでやり遂げたかのような堂々とした態度を取り、ツッコミと笑いを誘った。
そして、最後のネタではいよいよ若林が裸になり、立ったまま股間にティーカップを乗せた危険なクロス引きに挑戦。パンツを脱ぎ、不慣れな手つきで準備をする若林の姿に、芸人らは「初めて見る」「大丈夫?」と心配そうな様子だ。
ブロワーのスイッチが入ると、スタジオは期待と緊張の目で見守る。若林が音楽に合わせて股間のクロスを思い切り引くと、今回は見事に成功。凛々しい顔つきの若林に、出演者らは「フー!」と歓声を上げた。
しかし、ネタを終えた若林はその後もなかなかカップを手で押さえようとせず、「出そうだから押さえて!」とツッコミの声が飛ぶ。若林は一歩でも動けばはみ出してしまいそうな状況に、「動けないんです」と訴えた。
最初のネタが2つ失敗したことで、逆に最後のネタが大いに盛り上がる展開となったため、澤部が「計算なんですか?」と聞くと、若林は「2回失敗です」と告白。レッスンではすべて成功していたといい、”ガチ”の失敗だったことを明かして笑いを誘っていた。