イギリスのチャールズ国王が76歳の誕生日を迎え、新たな肖像が公開されました。がんの治療は現在も続いているということです。
 イギリス王室は14日、チャールズ国王の76歳の誕生日に合わせて新しい肖像を公開しました。チャールズ国王は2024年1月、前立腺肥大の治療のためロンドン市内の病院に入院し、その後の検査でがんが見つかりました。具体的な病状などは明らかにされていません。
 イギリス王室によりますと、国王は現在も外来でがん治療を続けているということですが、6月には天皇皇后両陛下を国賓として迎えたほか、10月には治療を中断してオーストラリアを公式訪問していました。イギリスメディアによりますと、76歳の国王は、母親のエリザベス女王らに次ぎ、イギリス君主として6番目に長寿となっています。(ANNニュース)