富山湾の水深750mで撮影された“半透明の深海生物”の群れに、SNSでは話題となっている。
映像に写っているのは、「オオグチボヤ」と呼ばれるホヤの一種。水深300~1000mの海底の岩盤に張り付いて生活している深海生物だ。笑っているように大きく開いた口が特徴で、「オオグチボヤ」の名前の由来にもなっている。口のように見えるのは「口唇」という器官で、水の流れに向かって開くことでエサを捕らえるのだという。
通常、1匹か数匹で観測されることが多いというオオグチボヤだが、映像のように群れを形成しているのは世界でも唯一、富山湾でのみ観測されているそう。この希少な映像は、テレビ静岡の番組企画で深海の生物などの調査のため自身で開発した水中ドローンを用いて撮影されたもの。
動画を見た人からは「半透明オタマトーンの群れ」「深海の合唱隊ですね」「すごい!みんなでアーンてしてる!」などのコメントが寄せられ、投稿は20万件以上、表示されている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』より)
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