IAEA(=国際原子力機関)のトップが、イラン国内の核施設2カ所を視察しました。
 現地メディアによりますと、IAEAのグロッシ事務局長は15日、中部ナタンズの核施設とフォルドゥのウラン濃縮施設を、イランの原子力当局関係者ら2人の同行のもと視察したということです。イランでペゼシュキアン氏が大統領に就任して以降、グロッシ事務局長がイランの核施設を直接視察するのは初めてです。
 一方、アメリカメディアは15日、アメリカとイスラエルの当局者の話として、イスラエルが10月、イランを攻撃した際にテヘラン近郊パルチンの核関連施設を破壊したと報じました。