企業や商品の“キャンペーンガール”について、繊維大手の「東レ」が2024年いっぱいで起用を終了すると発表した。1981年に水着用素材の拡販を目的に誕生したが、このたび「グローバルでのコーポレートブランディング強化」「加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく」として、「検討を重ねた結果、一定の役割を果たしたと判断」した。
ジェンダー平等やルッキズムの否定が広がるなか、東レだけでなく、多くの企業がキャンペーンガールを取りやめつつある。一方で、男性向けアパレル「Bodix(ボディックス)」のように、キャンペーンに女性を起用する企業も。『ABEMA Prime』では、キャンペーンガールとフェミニズムについて考えた。