【写真・画像】キャプテン翼かよ! C・ロナウドの“驚愕バイシクル弾”にSNS騒然!「39歳のやっていいゴールじゃない笑」「衰え知らずすぎる」 1枚目
【映像】「ふざけんな!」C・ロナウド激昂の一部始終

【UEFAネーションズリーグ】ポルトガル代表 5-1 ポーランド代表(日本時間11月16日/エスタディオ・ド・ドラゴン)

【映像】「ふざけんな!」C・ロナウド激昂の一部始終

 エースの激昂シーンにスタジアムも騒然となった。ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが、ゴール前の空中戦でタックルを受けるも判定はノーファウル。本人は悶絶しながらも「蹴られた!」とアピールしたがジャッジは覆らず、それどころか判定に怒りを示してイエローカードをもらった場面には、ファンもSNSで話題にしていた。

 UEFAネーションズリーグのポーランド代表戦、ゴールレスで迎えた前半アディショナルタイムの出来事だ。ポルトガル代表が右サイドから攻撃を展開し、MFジョアン・ネヴェスがファーへのクロスを送り込み、FWラファエウ・レオンが頭で折り返したところに詰めたのがC・ロナウドだった。

 ポルトガル代表のエースは右足のダイレクトでボールを捉えたものの、シュートはわずかに枠の上に外れてしまう。その際、C・ロナウドの後方、ニア側から滑り込んできたポーランド代表のDFヤン・ベドナレクと接触。両者はその場に倒れ込み悶絶する。C・ロナウドは右足を押さえながら苦痛の表情を浮かべていたが、審判に向かって「蹴ったぞ!」と叫んで蹴られたことをアピールし、スタジアムも騒然となっていた。

 レフェリーのチェックが入っている間、会場にはブーイングが響き渡っていたが、ノーファウルの判定が下されると、そのボルテージはより一層増していた。ただし、最大のリアクションを見せたのが、他ならぬC・ロナウドだ。判定に苛立ち、両手を振り上げて派手なアクションで「ふざけんな!」と言わんばかりに憤激すると、目の前で見ていた審判から即座にイエローカードを出される結末に。当然、怒りは収まることはなく、その後も首を何度も横に振って受け入れることができない様子を見せていた中でプレーは再開した。

 一連のシーンに対しては、ファンもSNSで反応。「ロナウドそれ決めれんか」「フィニッシュ惜しいー!」とそもそも決定的な場面で決められなかったことに言及する一方で、警告を受けたことに対しては「ロナウド激おこでイエローw」「落ち着けってなw」と、なだめるようなコメントなども見られた。

 中継では、冷静さを取り戻したエースは、ハーフタイムに入った直後、自身の腕を後ろに組んで敵意がないことを示したうえで審判に向かって歩み寄って行き、ジャッジの基準などを確認するような場面も映し出されていた。

 試合はその後、59分にポルトガル代表が先制すると、72分にはC・ロナウドがPKで追加点、さらに80分、83分にもゴールを重ねると、仕上げは39歳の大エースだった。87分に右からのクロスを圧巻のバイシクルシュートでネットを揺らし、最終的には5-1と大勝。怒りのリアクションも、PK弾も、ゴラッソも含め、ホームに詰めかけたファンを最も熱狂させたのは、やはりC・ロナウドだった。

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【映像】ポルトガル代表の全5ゴール(試合ハイライト)