怒り狂った女子レスラーが相手の背後からバールで殴りつける攻撃を繰り出した。容赦ない一撃を食らった相手は悶絶。試合後の凶行に対して「場合によっては一大事」などファンもドンする事態となっている。
放送事故レベルの瞬間は試合後に起こった。12日に開催されたWWEの第3勢力NXTで、イタリア系美女レスラーのアドリアーノ・リッツォと大型金髪レスラーのニキータ・ライオンズが対戦した。
2人は数週間に渡る抗争を繰り広げた後、この日ついにリングでの対決を迎えると、ニキータが3カウントを奪って勝利を挙げていた。
白星を飾ったニキータがリング中央で喜びのパフォーマンスをしている最中のことだった。敗れたアドリアーナは怒りが収まらなかったのか、後ろからバールで奇襲。左腕を大きく振りかぶって振り抜くと、その場には鈍い音が鳴り響き、会場は一時騒然とした。当然、左肩口に強烈な一撃を浴びたニキータはその場に倒れ込んで悶絶する事態となった。
アドリアーナは「これであんたは終わりよ!」とニキータへ吐き捨てていたが、あまりにも危険な一撃にはファンも「場合によっては一大事だったぞ」と、開いた口が塞がらない様子だった。
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