石破総理大臣は、今回の南米訪問にあわせて調整していた、アメリカのトランプ次期大統領との面会を断念した理由を明らかにしました。“石破さんだから会えない”などとする批判に、総理自身いら立ちを感じていたということです。
「法律上の制約もあって、現時点においてはトランプ次期大統領との会談はいずれの国とも行わないと説明を受けておるところ」(石破総理大臣)
大統領選翌日の電話で、一度は会えるとの約束が覆ったことについて官邸幹部は、「今回はトランプ側近が法律面に敏感だ」と分析します。そこで石破総理は、就任直後の2025年2月にも訪米し、トランプ氏との初会談を実現したい考えです。