17日、ドラマ&映画『【推しの子】』のワールドプレミアが都内で行われ、元乃木坂46で俳優の齋藤飛鳥(26)らが登壇した。
『【推しの子】』は累計発行部数1800万部を超える大人気漫画で、今回ドラマと映画で実写化された。伝説のアイドル「アイ」を演じた齋藤は、オファーを一度辞退したものの、最終的に引き受けることにしたという。その理由をこう語った。
「決め手は【推しの子】実写化にあたり、何を描きたいかという話を具体的にいただいたときに、それが狙いなら私でもアイを演じられるかもしれない、頑張ってみようと思った」
そんな齋藤の印象について、共演した吉田鋼太郎(65)は次のように語った。
「飛鳥ちゃんは、ほとんど現場でしゃべらない。ただ、段々日にちが経つにつれ、少しだけ笑顔をくれるようになったりした。本当に内に秘めた情熱というか、とても冷静で落ち着いているし、物に動じないけれども、どんどん顔つきや声のトーンも微妙に変わっていったりして、『ひょっとしたら、この人はものすごい女優になっていくのではないだろうか』という片鱗をたくさん見せていただいた。本当に素晴らしかった」
(『ABEMA Morning』より)