「家族にレイプされた」と壮絶な過去を告白する風俗嬢に、標高5000mの鉱山でコカの葉を噛む炭鉱夫。南米で撮影された衝撃映像の数々が公開され、東野幸治らスタジオ出演者の度肝を抜いた。
東野幸治がMCを務める新番組『国境デスロード』が、ABEMAにて12月7日(土)よりスタートする。『国境デスロード』は、『不夜城はなぜ回る』(TBS)で知られる大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)が、ABEMAで立ち上げた新番組。デスロードと呼ばれる国境を命懸けで渡ろうとするのは、一体どんな人々なのか。その答えを探るべく、プジョルジョDが各国の国境地帯で体当たり取材する番組だ。
番組開始に先駆けて配信された、エピソード0。その冒頭に収められているのは、「家族にレイプされた」と打ち明ける南米風俗嬢のインタビューなど、衝撃シーン満載のダイジェスト映像だ。東野は「いや、すげえな」と声を漏らし、ともにスタジオ出演するバイきんぐ・小峠英二、メイプル超合金・カズレーザーも、驚きの表情で映像に見入っていた。
その後も、思わず目を奪われる映像が続々と登場。標高5000mの鉱山で働く炭鉱夫たちが「力が出る」と噛んでいたのは、なんとコカの葉だった。さらにはプジョルジョDが何かのニオイを嗅ぎ「あ〜飛ぶわコレ」と、恍惚の表情を浮かべる場面も。小峠は「ダメじゃない?」と心配していたが、表示された注釈テロップによると「違法な薬物を吸引しているシーンではありません」とのことだ。
鉱山でのシーンにはまだ続きがあり、耳を疑うような会話が交わされる。「金が見つかるように祈る」「鉱山で金がたくさん出るんだ」「生贄を捧げる」などと話す現地男性に、「どういう人を生贄に?」と尋ねると、「若い血が流れる処女」との答えが。カズレーザーらは、生贄が人であることに衝撃を受けた様子で、スタジオには「人?」「ええ!?」といった声が飛び交っていた。
ダイジェスト映像の後半で登場した「トロッコ密輸デスロード」も、注目したいシーンの1つ。「ギャングの巣窟」と表現されたこの場所で、取材班はライフル銃を持った男が、トロッコに乗り込む様子を目撃する。さらに、プジョルジョDを乗せた質素な手作りトロッコが、ジャングルを暴走。脱線の瞬間もカメラが捉えており、その後どうなったのか、続きが気になる内容となっていた。
そしてラストは、南米最貧国の「難民デスロード」。ゴミの集積場に入って生ゴミを食べたり、植木の剪定に使用するようなハサミで髪を切られたり。プジョルジョDが体を張って取材するこれらのシーンで、ダイジェスト映像は幕を閉じた。