衝撃展開の多いアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のなかでも、特に第15話は“鬱回”と評判だ。主人公ナツキ・スバル(CV:小林裕介)の首が落ちるエンディングは、雪景色の演出もあいまって、多くのアニメファンを呆然とさせた。
異世界に召喚されたスバルは、死ぬことによってタイムリープする“死に戻り”の能力を持っている。しかし何度死んで試行錯誤を繰り返しても、周囲の人々を救うことはできなかった。
魔女教大罪司教『怠惰』担当であるペテルギウス・ロマネコンティ(CV:松岡禎丞)の攻撃を受けて、メイドのレム(CV:水瀬いのり)は必死の抵抗もむなしく身体を貫かれた。「殺してやる!」と怒りで絶叫するスバルだったが、拘束されているせいで身動きが取れず、そんな彼を横目にペテルギウスは高笑いしながら去っていった。