自民党の田畑裕明議員は事務所が管理する党員のうち、不適切な党員登録が100人前後あったと明らかにしました。
富山1区の田畑裕明衆議院議員(51)は、後援会が集めた企業献金を無断で登録していた党員の党費に充てていたとする報道を受けて会見を開きました。
田畑議員は、自身の事務所が直接管理する自民党員727人のうち、不適切な党員登録が少なくとも100人前後あったと明らかにしました。不適切とする具体的な内容や誰の指示で登録が行われていたのかなどの詳しい経緯は調査中としたうえで、自らは「関与していない」と釈明しました。