10月、日本を訪れた外国人は330万人あまりで、1カ月あたりでは過去最多となりました。2024年の累計では史上最速で3000万人を突破しました。
 日本政府観光局によりますと、10月の訪日外国人客数は331万2000人で、新型コロナ拡大前の2019年と比べて3割以上増加しました。300万人を超えるのは2024年7月の329万人以来で、1964年の統計開始以来、過去最多となりました。紅葉シーズンに加えて祝日などの影響もあり、中国やシンガポール、アメリカなどからの訪日客が増加して数字を押し上げたということです。