【WWE】SMACK DOWN(11月15日・日本時間16日/ウィスコンシン・ミルウォーキー)
抜群の身体能力から大技を切り返すカウンターが炸裂した。絶体絶命のピンチで、“大女”レスラーの空中技を華麗に返したことでファンたちが騒然としている。
15日に行われたWWE SMACK DOWNでWWE女子統一王座戦が開催。現王者のナイア・ジャックスとナオミがメインイベントで対戦し、激しい攻防が繰り広げられた。
試合終盤にその時は訪れた。ナイアの容赦ない攻撃にダウンしたナオミは、コーナー付近でうつ伏せに。体重100kgを超える巨漢レスラーがフィニッシュに向けてトップロープに登ったところで、ナオミは力を振り絞ってドロップキックを相手の顔面にヒットさせる。これで形勢逆転かと思われたが、巨体を持ち上げようとしたところで逆にナオミの体が宙に浮いた。
そのまま真っ逆さまに投げられようとした次の瞬間、大きなサプライズが起こった。マットに叩きつけられる直前、ナオミが体を入れ替える。するとマットに大の字となったのはナイアの方だった。
ナオミの持ち前の身体能力をフル活用したカウンターにはファンもあ然。「返した!?」「頭から危ない「ぎゃああああ」「これはブチ上がる」「一体何が起きたんだ…」と、ナイアの危険な落ち方への心配とナオミの切り返しに驚きを隠せない様子だった。(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)