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【映像】堂安律の「繊細すぎるスルーパス」

ブンデスリーガドルトムント 4-0 フライブルク(日本時間11月23日/ジグナル・イドゥナ・パルク)

【映像】堂安律の「繊細すぎるスルーパス」

 フライブルクのMF堂安律が、“アシスト未遂”となる必殺のスルーパスを通した。ドルトムント3選手の間を通す高精度のパスには、ファンたちもSNSで反応している。

 ブンデスリーガ第11節で、フライブルクはドルトムントとアウェーで対戦し、堂安は右ウイングとして先発出場した。すると、1点ビハインドで迎えた24分に堂安が決定機を作り出す。

 相手GKグレゴル・コーベルのパスをインターセプトした堂安が、右サイドから得意のカットインを仕掛ける。2ステップほどドリブルで運んだところで、左足で左前方の空いたスペースに柔らかいスルーパスを配球。ドルトムントの3選手の間を抜け、フリーでゴール前へと走り込んでいたMFヴィンチェンツォ・グリフォの下へとぴたりと通った。

 グリフォは右足アウトサイドでボールをコントロールして右足を振り抜く。狙い澄ましたシュートだったが、コーベルにセーブされ、こぼれ球を拾ったFWルーカス・ヘーラーのシュートもクロスバーを叩く。へーラーが再びこぼれ球を押し込みにかかるが、DFヴァルデマール・アントンのヘディングに防がれた。

 このシーンについてドイツ紙『ビルト』はテキスト速報で「ドルトムントのコーベルがビルドアップでミス。堂安が左サイドでフリーになったグリフォを見つけるがシュートは防がれ、ヘーラーの一度目のシュートもクロスバー、二度目のシュートは5メートルの近距離ながらもブロックされた」と伝えている。

 このシーンにはSNSのファンたちも反応。「展開からの決定機、あれ入らんか…」「堂安のパスはよかったんだけどなー」「アシスト未遂ってやつか」「あそこで一度追いついてたら展開違ったかもなー」「あれは流石に決めてほしい」「ボールが渡ったところで決まったと思ったんだけどな」など悔しがる声が多く見られた。

 また試合を通しても「堂安はやることやってたんだけどな」「水沼さん(解説)が堂安しかいないっておっしゃったのがすべて」「堂安は抜群だったよ」「堂安が一番怖い存在だったな」など、日本代表MFのパフォーマンスを称える声が多く見られた。

 なお堂安は73分にDFキリアン・シルディリアと交代するまでプレー。フライブルクは0ー4でドルトムントに完敗を喫している。

ABEMA/ブンデスリーガ)
 

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