一方、あのは2024年を「挑戦」や「成長」の1年だったと明かす。「今年は本当、一番良かったなと思えるくらいの1年で、すごいいろんなことに挑戦しました。やっぱり歌はもちろんだけど、ライブツアーもしっかりやりながら、バラエティーもやって、ドラマ、映画、声優とバランスを取りながら新しいことにもたくさん取り組みました」とその多忙ぶりを振り返った。
東野は、あのがドラマや映画の台詞を覚える過程について興味津々で質問。「iPhoneとか使って家で覚えていくの?それとも現場で覚えるの?」「カンペみたいなものを書いてもらうの?」と問いかけると、あのは「覚えていきます」ときっぱり返答。この答えに東野は感心し、「やればできるじゃない」と惜しみない称賛を送った。
さらに、あのが「でも本当に1日前とか、最悪当日の日もありました。一人で声に出さないで読んで覚えます」と明かすと、東野は「いいよね、そういうイメージだから。台本をずっと持ってやってる感じがするから、実はちゃんとやってくれてるって得だよね」とコメント。あのの実直な努力と、それによる「得なイメージ」に太鼓判を押す場面もあった。
また、映画やドラマの撮影について「カットがかかった後にモニターで俳優陣と一緒に確認に行ったりするの?」と問う東野。これに対し、あのは「しないです」とほほ笑んで答えると、東野は「そりゃ正解よ。あんな一枚絵でじーっと見ていたら『なんや、あいつ普通のやつやんけ』みたいになるよね」と納得していた。
撮影:野原誠治
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