TVアニメ『葬送のフリーレン(そうそうのフリーレン)』は魔王が倒された世界を舞台にしたファンタジーで、1000年以上生きているエルフの魔法使いフリーレンが主人公の物語です。
【映像】攻撃を紙一重で避けるフリーレン、髪の毛が切られるアニオリ描写(7分17秒頃~)
原作は同名のマンガで、2021年に「第14回 マンガ大賞」の大賞と「第25回 手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞。2024年1月に「第69回小学館漫画賞」、5月には「第48回講談社漫画賞」を受賞しました。
この記事では『葬送のフリーレン』のアニメと原作の違いをまとめました。
目次
- アニメ『葬送のフリーレン』のストーリー・作品概要
- アニメ『葬送のフリーレン』原作との違いやアニオリはある?
- 第1話:フランメの手記が引用/フリーレンを呼ぶヒンメル
- 第1話:小川に浮かぶフリーレン
- 第1話:アイゼンとフリーレンの戦闘シーン
- 第1話:ヒンメルの葬儀/フリーレンの涙
- 第1話:ヒンメルからもらった指輪を眺めるフリーレン
- 第2話:長距離魔法の具体的な説明が追加
- 第2話:両親と写真撮影をするフェルン
- 第2話:ベッドのハイター/フリーレンの泣き顔
- 第2話:シードラットを追跡した魔法
- 第3話:防御魔法を真似るクヴァール/クヴァールの倒し方
- 第4話:海岸に流れ着いた木材を燃やして暖をとる
- 第4話:アイゼンの家族の墓
- 第4話:水の上を走るアイゼン
- 第6話:アイゼンに殴られるシュタルク
- 第6話:宿屋でのフェルンとフリーレンの会話
- 第6話:シュタルクと紅鏡竜の戦闘
- 第6話:かき氷を出した魔法について
- 第6話:幼いシュタルクを支えるアイゼン
- 第7話:休憩するシュタルク
- 第8話:グラナト伯爵を煽るリュグナー
- 第8話:グラナト伯爵の屋敷に潜入
- 第8話:回想で登場したクヴァールとフランメ
- 第8話:シュタルクとリュグナーの戦闘
- 第8話:フェルンの登場シーン/回復が早いリュグナー
- 第9話:グラナト伯爵の手当て
- 第9話:攻撃を紙一重で避けるフリーレン
- 第9話:フェルンとリュグナーの戦闘
- 第9話:槍やナイフを使って戦うリーニエ
- 第9話:アイゼンとシュタルクの修行場所
- 第9話:シュタルクに倒されるリーニエ
- 第10話:フリーレンとフランメの会話
- 第10話:回想で描かれた魔王城
- 第10話:鞘から剣を抜くアウラ
- 第10話:フリーレンの魔力量
- 第11話:処刑されかけるヒンメルとアイゼン
- 第11話:旅立ちまでのダイジェスト
- 第11話:シュタルクの夢
- 第11話:魔法で荷物を運ぶフリーレンとフェルン
- 第11話:冬を越すまでのダイジェスト/フェルンとシュタルクの雪下ろし
- 第11話:クラフトとの別れ
- 第12話:倒れるように寝るフリーレン/フリーレンを運ぼうとするシュタルク
- 第12話:シュタルクの回想でシュトルツが登場
- 第12話:トランクの中の指輪を取り出すフリーレン
- 第12話:シュタルクのセリフと勇者の剣
- 第13話:底なし沼に嵌ったザイン
- 第13話:毒性生物に噛まれるシュタルク
- 第13話:ザインの居場所を知っているフェルン/シュタルクの悲鳴
- 第13話:シュタルクの斧/ザインの服を投げるフェルン
- 第14話:街を歩くフリーレン達と勇者一行の回想/怒って部屋を出るシュタルク
- 第14話:ザインに謝るフェルン
- 第14話:ブレスレットを選ぶフェルンとシュタルク
- 第15話:旅した年数を聞くザイン
- 第15話:女神様の魔法について話している場所
- 第15話:オルデン卿の屋敷でのダイジェスト/フェルンとシュタルクの踊り
- 第16話:ザインと戦士ゴリラの回想
- 第17話:風邪をひいたフェルンを運ぶシュタルク
- 第17話:乳搾りをするシュタルク
- 第18話:一級魔法使い選抜試験の会場で描かれた人物
- 第18話:フリーレン達の背後にいる隕鉄鳥
- 第18話:屍誘鳥に襲われるカンネ
- 第18話:勇者一行の回想のタイミング
- 第19話:フェルン達に提案するラント
- 第19話:フェルンとエーレの戦闘
- 第20話:フリーレンの話を補足するラヴィーネ
- 第21話:フリーレンを連れて歩くフランメ
- 第21話:フリーレンとデンケンの戦い
- 第21話:隕鉄鳥を捕まえる第17パーティー
- 第22話:子猫に近づこうとするラント
- 第22話:食事中の会話
- 第22話:ヒンメルと子供の会話
- 第22話:通知を届けにきた鳥を掴んでいるメトーデ
- 第23話:冒頭のゼンゼのセリフ
- 第23話:デンケン達とガーゴイルの戦闘
- 第23話:ラオフェンの複製体との戦闘
- 第24話:隠し通路を見つけるフリーレン
- 第24話:エーデル達とゼンゼの複製体の戦闘
- 第24話:迷宮を探索する受験者達
- 第24話:ヴィアベル達の戦闘
- 第25話:ドゥンストを逃すブライ
- 第25話:フリーレンの弱点を知ったデンケンの反応
- 第25話:勇者一行の回想
- 第25話:扉を開けるラヴィーネとカンネ
- 第25話:フランメの遺言状を切り刻むゼーリエ
- 第25話:ゼーリエとの回想の中で描かれた勇者一行の戦闘
- 第26話:魔法で石の巨人を作るフリーレン
- 第26話:複製体と戦う受験者達
- 第26話:ユーベルのセリフ
- 第26話:フェルンの手を取って立ち上がらせるフリーレン
- 第26話:水鏡の悪魔の倒し方
- 第27話:リヒターの店の前での会話/就寝中のフリーレン
- 第28話:魔導書を抱えて歩くフリーレン/ヴィアベルの回想
- 第28話:荷物運びをする勇者一行
- 第28話:レルネンの攻撃
- 第28話:シュタルクと街の子供達の会話
- 第28話:ゼーリエから魔法をもらうフェルン
- 第28話:エンディングで描かれたクラフトとザイン
- 『葬送のフリーレン』アニオリ要素一覧まとめ
アニメ『葬送のフリーレン』のストーリー・作品概要
人間よりも寿命が長いエルフのフリーレンは、勇者ヒンメル達と10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒します。魔王討伐から50年振りに勇者一行が再会すると、勇者ヒンメルは老いていましたが、エルフのフリーレンは50年前と変わらない容姿でした。
その後ヒンメルが亡くなり、フリーレンはもう一度ヒンメルと話をするために死者の魂と会話ができると言われている場所「魂の眠る地(オレオール)」を目指す旅に出発します。
アニメ1期は2023年9月〜2024年3月に放送され、2期の制作が決定しています。主人公・フリーレンのフリーレンの声優は、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』のアーニャ役などで知られる種崎敦美(たねざき あつみ)さんが演じています。
アニメ『葬送のフリーレン』原作との違いやアニオリはある?
アニメ『葬送のフリーレン』のストーリーの本筋は原作漫画に忠実です。しかし、一部では原作とは異なるアニメオリジナルの要素(アニオリ)シーンが追加されていたり、原作とは違う描写になっているシーンがあります。
これより以下の項目では、アニメと原作での違いをまとめました。
第1話:フランメの手記が引用/フリーレンを呼ぶヒンメル
アニメ第1話の冒頭は、原作とは違ってフランメの手記の一部を引用したテロップと大陸の地図が表示されました。フランメの手記から引用された文章は、魂の眠る地でフランメが戦友達と対話をしたという内容です。なお、この文章はアニメ第4話(初回SP内)でフリーレンが読んだ手記と同じものです。
原作漫画の第1話では、魔王を倒した勇者一行が馬車に乗っているシーンでフリーレンが「王都が見えてきたね」と言うところから物語がスタート。アニメでも馬車に乗っているシーンはありますが、ヒンメルがフリーレンの名前を呼んだ後にフリーレンが「王都が見えてきたね」と発言します。
■原作:コミックス1巻第1話
第1話:小川に浮かぶフリーレン
勇者一行が魔王を倒した後、フリーレンは1人で旅に出ました。50年の歳月の経過を描いたダイジェストシーンにて、小川に浮かんでいるフリーレンがアニオリで描かれています。
このアニオリについて監督の斎藤圭一郎(さいとう けいいちろう)さんは、フリーレンが「あ、そういえば暗黒竜の角、探してるんだった」と思い出す瞬間だと語っています。用事はボーッとしている時に思いだせたりするため、50年という時間経過を些細なものと感じているフリーレンと、観ている人が感じている世界に共通点を持たせようと思ったとのことです。また、小川の中で横になっているだけでフリーレンがどんなキャラクターなのか伝わるのかと思ったと話しています。
第1話:アイゼンとフリーレンの戦闘シーン
50年ぶりに再会した勇者一行は、フリーレンが勧めた場所で半世紀流星(エーラりゅうせい)を見るため1週間の冒険をしました。原作ではヒンメルのセリフと共に数コマほど冒険の様子が描かれましたが、アニメではフリーレンとアイゼンが魔物と戦闘をするシーンがアニオリで追加されています。
アイゼンは斧ではなく、木の棒を使って魔物を攻撃。その後、フリーレンが魔法を使って魔物を倒しました。
■原作:コミックス1巻第1話
第1話:ヒンメルの葬儀/フリーレンの涙
原作ではヒンメルの葬儀は教会のシーンのみでした。しかし、アニメでは教会で葬儀をした後に墓地でヒンメルを埋葬するシーンが追加されています。
ヒンメルを想ってフリーレンが涙を流すシーンについても、原作では教会で泣いていますが、アニメではヒンメルが埋葬されているシーンで涙を流しています。このアニオリについて斎藤監督は、人は押し込んだ自分の気持ちを整理する間みたいなものがあってから泣くと考えたとのこと。また教会の中でフリーレンに野次が飛ぶため、そこに対しての言い訳の涙に見せたくなかったと話しています。
■原作:コミックス1巻第1話
第1話:ヒンメルからもらった指輪を眺めるフリーレン
ヒンメルの葬儀の後、ハイター・アイゼンと別れるシーンがあります。アニメでは別れの挨拶をする前に、フリーレンが指輪を見ているシーンが追加されました。
フリーレンが見ていた指輪は、アニメ第14話の回想に出てきたヒンメルからもらった鏡蓮華の指輪です。
■原作:コミックス1巻第1話
第2話:長距離魔法の具体的な説明が追加
アニメ第2話冒頭ではフリーレンがフェルンに長距離魔法について説明をしています。長距離魔法は「魔法使いに必須な三つの要素」の合わせ技とのことで、原作でもこの説明をしている描写はありますが具体的な内容までは語られませんでした。
アニメでは「魔法使いに必須な三つの要素」が、「魔力の量」「打ち出す力の強さ」「コントロールする力」だと説明されています。また、フェルンの長距離魔法が岩まで届かなかったことについて、「魔力の量」「打ち出す力の強さ」が足りなかったことが原因だとフリーレンが伝えるシーンもアニオリで追加されました。
幼少期のフェルンは「魔力の量」「打ち出す力の強さ」はまだまだでしたが、「コントロールする力」はとても高いとのことです。
■原作:コミックス1巻第2話
第2話:両親と写真撮影をするフェルン
フェルンが持っているペンダントには両親と撮った写真が入っています。死のうとしていたフェルンにハイターが語りかけるシーンにて、ペンダントの写真を撮った時の回想シーンがありました。
アニメでは魔法使いらしき男性に家族写真を撮ってもらったシーンや、フェルンの父親と母親が笑みを浮かべているシーンがありますが、原作ではこのシーンはありません。
原作でハイターがフェルンに語りかけるシーンでは、勇者一行として冒険をしていたハイターの回想が描かれています。アニメではハイターの回想はありませんでした。
■原作:コミックス1巻第2話
第2話:ベッドのハイター/フリーレンの泣き顔
賢者エーヴィヒの魔導書を解読したフリーレンがベッドで横になっているハイターに、支社の蘇生や不死の魔法について書かれていなかったことを伝えます。原作では解析結果を伝えられたハイターは体を起こしてフリーレンと話をしますが、アニメでは横になったままでした。また、アニメではこのシーンに料理をしているフェルンの様子が追加されています。
その後、死を覚悟したハイターに対してフリーレンはフェルンとの思い出をたくさん作るべきだと告げました。このシーンでフリーレンが涙を流しますが、原作では泣いているフリーレンの顔が描かれているのに対し、アニメでは泣き顔は描かれずに手に涙がこぼれ落ちる表現に変わっています。
■原作:コミックス1巻第2話
第2話:シードラットを追跡した魔法
種を食べる害獣・シードラットがフェルンの持っていた種を持って逃げた際、追跡するためにフリーレンが足跡を確認する魔法を使いました。シードラットの足跡が青く浮かび上がり、フリーレンとフェルンはその足跡をたどります。
原作では魔法を使って追跡している様子はなく、この魔法はアニオリで追加されました。
■原作:コミックス1巻第3話
第3話:防御魔法を真似るクヴァール/クヴァールの倒し方
フリーレンが腐敗の賢老・クヴァールの封印を解くと、クヴァールは自身が開発した魔法「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」を使ってフリーレン達を攻撃します。フェルンが防御魔法を展開して「ゾルトラーク」を防ぐと、防御魔法を見たクヴァールは「複雑な術式じゃのう」と呟きます。
防御魔法を複雑な術式と言いながらも、クヴァールは自身の手の上に小さな防御魔法を出現させました。原作ではクヴァールが防御魔法を真似るシーンはなく、このシーンはアニオリです。
フリーレンがクヴァールを倒したシーンについても、アニメと原作で違いがあります。原作では地上から「ゾルトラーク」を放って倒しましたが、アニメでは飛行魔法を使って上空から「ゾルトラーク」を放ちました。飛行魔法を使ったフリーレンを見たクヴァールは「ほう。飛べるのか、面白い」と発言しています。
フリーレンが空から「ゾルトラーク」を放ったシーンは脚本の鈴木智尋(すずき ともひろ)さんが入れた部分とのことで、鈴木さんはフリーレンが飛べることにクヴァールが驚いて欲しかったと話しています。斎藤監督は、80年前に封印されたクヴァールはそこから時間が止まっていますが人間は発展しているというのを強調した結果の演出だと話しています。
■原作:コミックス1巻第5話
第4話:海岸に流れ着いた木材を燃やして暖をとる
海岸の清掃を依頼されたフリーレン達。清掃をはじめて3ヶ月後、雪が降る中で魔法を使って漂着した木材などを集めていました。アニメでは、フリーレンとフェルンが集めた木材を燃やして暖をとっているシーンが追加されています。
■原作:コミックス1巻第6話
第4話:アイゼンの家族の墓
アイゼンの家族の墓の形がアニメと原作では違います。勇者一行の回想でアイゼンの家族の墓を見るシーンでは、原作では盛られた土の上に石が置かれているのに対し、アニメでは平らな石の上に丸くて小さな石が乗っています。
約30年ぶりにフリーレンがアイゼンと再会したシーンでは、アイゼンが墓に手を合わせています。アニメでは墓の形が勇者一行が見た時のものとは変わっていて、台形に積まれた石の上に丸い石が乗っています。
■原作:コミックス1巻第7話
第4話:水の上を走るアイゼン
フランメの手記を探しているシーンで、寝ているフリーレンを抱えて空を飛んでいるフェルンと、水の上を高速で走っているアイゼンが描かれました。原作では、フェルンが寝ているフリーレンを連れて空を飛んでいるカットもありましたが、アイゼンが水の上を走っている描写はありません。
■原作:コミックス1巻第7話
第6話:アイゼンに殴られるシュタルク
第6話では、シュタルクがアイゼンに殴られた時の回想が描かれました。原作では、殴られたのは屋内でしたが、アニメでは野外で殴られてシュタルクが吹き飛ぶ描写に変更されています。原作では殴られた箇所を手で抑えていたシュタルクですが、アニメでは殴られた額から血が流れています。
また、アニメでは殴ったアイゼンがシュタルクのもとから立ち去るシーンも描かれました。
■原作:コミックス2巻第11話
第6話:宿屋でのフェルンとフリーレンの会話
原作ではフェルンがシュタルクの修行を見た後は翌日の描写になりましたが、アニメではフェルンが宿屋に戻ってフリーレンと会話をするシーンが追加されました。
フリーレンからシュタルクはどうだったかと聞かれたフェルンは、「わかりません。わかりませんが、きっと大丈夫だと思います」と伝えています。
■原作:コミックス2巻第11話
第6話:シュタルクと紅鏡竜の戦闘
シュタルクが紅鏡竜(こうきょうりゅう)と戦う場面がアニメと原作とでは少し違います。原作にはなかった紅鏡竜がシュタルクに向かって火を吹くシーンや、シュタルクが紅鏡竜にしがみつくシーンなどがアニメで追加されています。
■原作:コミックス2巻第11話
第6話:かき氷を出した魔法について
勇者一行による冒険の回想シーンにて、フリーレンがハイターにかき氷を出す魔法(※名称不明)を見せました。アニメではこの魔法を見た時のハイターとフリーレンのセリフが追加されています。
原作でのハイターのセリフは「すごい!! 本当にかき氷が出てきましたよ!!」だけでしたが、アニメでは「しかもシャリシャリではなく、ふわふわのやつですよ」というセリフが追加。それを聞いたフリーレンは「本当だ」と驚いた反応を見せます。さらに、ハイターがかき氷を触って「見てください。ほら、触るとすぐに溶けてしまいます」と嬉しそうに話すと、フリーレンに「触っちゃダメだって、食べるんだから」と注意されました。
その後、シロップを欲しがるハイターに対して「シロップを出す魔法はないよ」とフリーレンが伝える展開は原作と同じです。
■原作:コミックス2巻第11話
第6話:幼いシュタルクを支えるアイゼン
城塞都市ヴァールで、幼い頃にアイゼンに連れてきてもらったことを思い出すシュタルク。その回想シーンでは、景色を見ようと身を乗り出しているシュタルクが落ちないように肩を掴んで支えている様子がアニオリで追加されています。
■原作:コミックス2巻第12話
第7話:休憩するシュタルク
落石によって道が塞がれていたため、フリーレン達は魔法やスコップで石をどける作業をしていました。アニメでは、シュタルクが上着を外すシーンと旅人らしき男性から水をもらって飲んでいるシーンが追加されています。
■原作:コミックス2巻第13話
第8話:グラナト伯爵を煽るリュグナー
衛兵を殺害したリュグナーは、グラナト伯爵にも血で攻撃をします。攻撃を剣で受け止めたグラナト伯爵にリュグナーが問いかけるシーンにて、アニメでは原作にはないセリフが追加されました。
リュグナーは「グラナト卿、言葉とはなんだ? この剣といったいなにが違う? なにを使おうと弱いものは皆死ぬんだ」と言いながらグラナト伯爵が使っていた息子の形見の剣を触って、「この剣の持ち主のようにな」と伯爵を煽りました。そのセリフに対して怒ったグラナト伯爵が怒るところがアニオリです。
その後、グラナト伯爵がリュグナーの攻撃で体を貫かれるところは原作と同じ流れですが、アニメではリュグナーがグラナト伯爵の剣を投げ捨てる描写が追加されています。
■原作:コミックス2巻第16話
第8話:グラナト伯爵の屋敷に潜入
グラナト伯爵の屋敷に潜入するシーンでは、原作ではフェルンとシュタルクは壁を乗り越えて潜入しただけでしたが、アニメでは屋敷の前にある池から潜入しました。その際フェルンは水の上を走っていて、シュタルクは泳いでいます。池から上がった後のシュタルクが寒そうにするシーンもありました。言及はされていませんが、フェルンは魔法を使っていると思われます。
その後、アニメでも壁を乗り越えるシーンがありますが、先に壁を登ったシュタルクがフェルンに手を伸ばしますが、フェルンはシュタルクを無視して飛行魔法で壁を乗り越えるシーンや、フェルンが魔法で窓の鍵を開けるシーンがアニオリで追加されました。
■原作:コミックス2巻第17話
第8話:回想で登場したクヴァールとフランメ
リュグナーの回想でクヴァールが登場。原作ではクヴァールの顔が1コマだけ描かれたのに対し、アニメではクヴァールが「人を殺す魔法」を使ってたくさんの人間を攻撃する描写となっています。
その後に描かれた、防護結界を見ているフリーレンのシーンはアニオリです。雪の中を歩いているフリーレンとフランメの回想も追加されていて、フランメが雪の中で小さな植物に結界を貼っているシーンがありました。
■原作:コミックス2巻第17話
第8話:シュタルクとリュグナーの戦闘
グラナト伯爵を助けようとしたシュタルクはリュグナー達と鉢合わせて、戦闘になります。原作ではシュタルクに体を切られたリュグナーは吹き出した血を手の形にして反撃するだけでしたが、アニメでは切られてすぐに血をトゲのような形にして射出して攻撃するシーンが追加されました。
■原作:コミックス2巻第17話
第8話:フェルンの登場シーン/回復が早いリュグナー
フェルンが魔力探知を掻い潜ってリュグナーを攻撃するシーンでは、飛行魔法を使って浮いているフェルンが描かれました。原作では夜空に浮いているだけでしたが、アニメではフェルンの背後に巨大な月が描かれていて、第8話最後のフリーレンと似た構図になっています。
フェルンの攻撃を受けたリュグナーがフリーレンを思い出すシーンは、原作ではダメージが大きかったのかリュグナーは座ったままでした。しかしアニメでは、回復が完了して立ち上がり、窓際まで歩いて月を眺めながらフリーレンを思い出しています。
■原作:コミックス2巻第17話
第9話:グラナト伯爵の手当て
神父から手当てを受けているグラナト伯爵は、原作では座ったままの状態でした。ですが、アニメでは横になった状態で手当てを受けていて、体を起こす際にも辛そうにしてシュタルクが補助をしています。
■原作:コミックス3巻第18話
第9話:攻撃を紙一重で避けるフリーレン
アウラが操っていた鎧の騎士達の攻撃をフリーレンが回避します。原作では普通に避けていましたが、アニメでは紙一重だったのか髪の毛が切られる描写が追加されました。
■原作:コミックス3巻第18話
第9話:フェルンとリュグナーの戦闘
アニメでは、フェルンとリュグナーの戦闘シーンで原作にはなかった展開がいくつか描かれました。フェルンは自分の周りに防御魔法を球体上に出現させると、リュグナーは血で防御魔法を包み込むように攻撃。フェルンの攻撃魔法は移動するリュグナーを追尾し、リュグナーはその攻撃を弾き返します。さらに、フェルンは複数の魔法陣を出現させて攻撃魔法を発動しました。
■原作:コミックス3巻第20話
第9話:槍やナイフを使って戦うリーニエ
シュタルクとリーニエの戦闘シーンでも原作との違いがありました。原作ではリーニエが出現させた武器は斧と剣ですが、アニメでは槍やナイフを出現させて投擲しています。槍は回避できたシュタルクでしたが、ナイフに関しては喉元をかすめて出血しました。
またシュタルクに斧でダメージを与えたシーンでは、原作ではすくい上げるようにして斧を降ってシュタルクを吹き飛ばし、シュタルクは仰向けで倒れます。アニメの場合は、リーニエは上から斧で叩きつけるようにしてシュタルクの肩を攻撃し、シュタルクはうつ伏せで倒れました。
■原作:コミックス3巻第20話
第9話:アイゼンとシュタルクの修行場所
シュタルクの回想で、アイゼンとの修行を思い出しているシーンがあります。原作では岩場のような場所で修行していましたが、アニメでは第4話でフリーレンとフェルンが訪れたアイゼンの家の前に変更されていました。
■原作:コミックス3巻第20話
第9話:シュタルクに倒されるリーニエ
ボロボロのシュタルクは相打ち覚悟でリーニエに立ち向かっていきます。リーニエの斧でシュタルクは左脇腹を切られますが致命傷にはならず、「閃天撃」で反撃してリーニエを倒しました。
「閃天撃」によってリーニエが倒される流れは原作とアニメで同一ですが、アニメではシュタルクが「閃天撃」を使う直前に、リーニエがステップバックして次の攻撃を繰り出そうとしています。「閃天撃」を受けたリーニエは、原作では体の右側が切断されたのに対して、アニメでは左側が切断されました。そして死亡する前のリーニエが月に向かって右手を伸ばしているシーンもアニオリです。
■原作:コミックス3巻第20話
第10話:フリーレンとフランメの会話
第10話の冒頭ではフリーレンとフランメの会話がアニオリで追加されました。フリーレンが「フランメ」と呼び捨てにすると、フランメから「先生」と呼ぶように言われるシーンは原作第21話にもありましたが、それ以降の会話は原作にはないものです。
2人は玉座のバザルトや魔族について語っていて、フランメは魔族について「やつらは卑怯だ。ならば私達はそれ以上の卑怯者になればいい。それで魔族を根絶やしにできるのなら、私は喜んでその汚名を着よう」と話しました。
■原作:コミックス3巻第21話
第10話:回想で描かれた魔王城
ヒンメル達が森に住むフリーレンを尋ねた時の回想シーンの後、一瞬ですがフリーレンが勇者一行に加わって冒険をしているシーンがあり、クヴァールやアウラと戦う勇者一行がダイジェストで描かれました。
その最後は、アニメでは勇者一行が魔王城の前にいるシーンでしたが、原作では豪華な椅子に座っている謎の魔族が描かれています。原作で描かれた豪華な椅子に座っている魔族が魔王……という可能性もあるのかもしれません。
■原作:コミックス3巻第22話
第10話:鞘から剣を抜くアウラ
フリーレンに対して「服従させる魔法(アゼリューゼ)」を使ったアウラは、勝利を確信して鎧の騎士から剣を受け取るシーンがあります。アニメではアウラは鞘から剣を引き抜きましたが、原作では鞘はなかったためそのまま剣を渡されました。
■原作:コミックス3巻第22話
第10話:フリーレンの魔力量
フリーレンが「アウラ、お前の前にいるのは、千年以上生きた魔法使いだ」と言って制御していた魔力を解放します。原作ではフリーレンが魔力を解放してもアウラのいる場所までは届きませんでしたが、アニメの場合はフリーレンの魔力が強大でアウラがいる場所まで軽々と届くほどの範囲で解放されました。
■原作:コミックス3巻第22話
第11話:処刑されかけるヒンメルとアイゼン
フリーレンの回想で、王様にタメ口を叩いたヒンメルとアイゼンが処刑されかけるシーンが描かれました。アニメの場合は縛られたヒンメルとアイゼンが騎士に剣で切られそうになりますが、原作ではギロチンで処刑されそうになっています。
■原作:コミックス3巻第23話
第11話:旅立ちまでのダイジェスト
グラナト伯爵からお礼を言われたフリーレン達。屋敷を出るとアウラの討伐を知った街の住人たちがフリーレン達を労いました。そこから旅立ちまでにダイジェストがありましたが、そのシーンで原作とアニメでいくつか違いがあります。
アニメではグラナト伯爵が息子の剣を眺めるカットが追加。フリーレン達が食事をしていたのは原作では店の内でしたが、アニメでは店の外になっていました。シュタルクが治療されているシーンでは、原作では腕を治療されていますが、アニメでは相打ち覚悟でリーニエの攻撃を受けた脇腹を治療されているなどの違いがあります。
■原作:コミックス3巻第23話
第11話:シュタルクの夢
北側諸国の寒さで倒れてしまったシュタルク。山小屋に運ばれて目覚める前にシュタルクが見た夢では、アニオリで大きなジャンボベリースペシャルと師匠のアイゼンが描かれました。眠っていた時の服装に関しては、原作では上着を羽織った状態でしたが、アニメでは上着は脱がされています。
■原作:コミックス3巻第24話
第11話:魔法で荷物を運ぶフリーレンとフェルン
武道僧のクラフトに言われて食糧を運ぶ手伝いをすることになったフリーレンとフェルン。原作では手で荷物を運んでいましたが、アニメでは魔法を使って荷物を運ぶ描写に変更されています。
■原作:コミックス3巻第24話
第11話:冬を越すまでのダイジェスト/フェルンとシュタルクの雪下ろし
フリーレン達はクラフトと一緒に山小屋で冬を越すことになります。半年ほどのダイジェストが描かれますがアニメの場合は、フェルンとシュタルクが木の中で寝ている動物を見るシーン、シュタルクが斧で木を切るシーンなどが追加されました。
その後、フリーレンとクラフトが話している時の合間で、原作にはないアニオリでフェルンとシュタルクが山小屋の雪下ろしをしているシーンがあります。滑って屋根から落ちそうになったフェルンの腕をシュタルクが掴みました。
■原作:コミックス3巻第24話
第11話:クラフトとの別れ
原作ではクラフトと別れる場面はクラフトのセリフだけでしたが、アニメではシュタルクとフェルンのセリフが追加されました。背中を向けて歩いて行くクラフトにシュタルクが「おっさんも元気でな。楽しかったぜ」と手を振って伝え、フェルンは「ペンダントありがとうございました」と感謝を述べます。それを聞いたクラフトは振り返らずに手を振って応えました。
■原作:コミックス3巻第24話
第12話:倒れるように寝るフリーレン/フリーレンを運ぼうとするシュタルク
冒頭の雪道を歩いている中、うとうとしたフリーレンが倒れるように眠ってしまうシーンはアニオリです。眠ってしまったフリーレンを運ぼうとしたシュタルクでしたが、フェルンがその提案を拒否して自分でフリーレンを背負うと伝えました。その後、勇者一行の回想を挟んでフェルンがフリーレンを背負って歩いているところは原作と同じ流れです。
■原作:コミックス3巻第25話
第12話:シュタルクの回想でシュトルツが登場
勇者の剣に集まってきた魔物の主を倒したフリーレン達。フリーレンとフェルンが洞窟から離れて行く中、シュタルクが勇者の剣を見つめて兄のシュトルツを思い出すシーンがアニオリで追加されました。
■原作:コミックス3巻第25話
第12話:トランクの中の指輪を取り出すフリーレン
フリーレンは「服だけ溶かす薬」を取り出すために、トランクの中にあった様々なものを投げ出します。その後アニメでは、トランクの中にあった指輪を手に取って眺めてから、そっと指輪を置くシーンがアニオリで描かれました。この指輪は第14話の回想で明かされたヒンメルからもらった鏡蓮華の指輪です。
■原作:コミックス3巻第26話
第12話:シュタルクのセリフと勇者の剣
シュタルクは故郷が襲われた際に兄を見捨てて逃げたことをフェルンに話します。その際「ヒンメルだったらきっと逃げなかった」というセリフがアニオリで追加され、ヒンメルが抜けなかった勇者の剣の映像も映し出されました。
■原作:コミックス3巻第26話
第13話:底なし沼に嵌ったザイン
ザインが底なし沼に嵌っているシーンですが、原作ではザインは腰の辺りまで沼に嵌っていました。アニメでは肩のあたりまで沼に嵌っていて、どんどん沈んでいく描写に変更されているため、ザインがお礼を言うシーンでも服が肩のほうまで泥だらけになっています。
■原作:コミックス3巻第27話
第13話:毒性生物に噛まれるシュタルク
ザインからこの辺りは毒性生物が多いから注意するようにと伝えられます。原作にはありませんでしたが、シュタルクが「わかった」と返事をするシーンがアニメで追加されました。
その後、毒性生物にシュタルクが噛まれるシーンでは、原作では噛まれた生物をフリーレン達に見せて、フリーレンがその生物を足で踏んで退治しています。しかし、アニメでは果物を取ろうとしたシュタルクが毒性生物に噛まれて、毒性生物はすぐに隠れるようにして逃げています。
■原作:コミックス3巻第27話
第13話:ザインの居場所を知っているフェルン/シュタルクの悲鳴
宿でフリーレン達が会話をするシーンの後、シュタルクがザインを仲間にするために1人で勧誘に向かいます。この流れは原作とアニメで同じですが、シュタルクが勧誘に行くと言って宿から出た後のフリーレンとフェルンの会話はアニオリです。
シュタルクが「俺1人でも勧誘しにいくぜ」と言って宿を出ると、フリーレンは「どこに?」と疑問を持ちます。するとフェルンが「ザイン様はいつもこの下の酒場に入り浸っているそうです」と返答。それに対してフリーレンが「え?」とびっくりしたような反応をしています。
その後、シュタルクが酒場に行ってザインと話し、ザインにギャンブルで勝ったら仲間になってやると言われます。原作の次のシーンでは、フリーレンとフェルンが歩いてシュタルクを探していました。アニメでは、夜中にシュタルクの悲鳴が聞こえたため、本を読んでいたフェルンがフリーレンを起こして、慌てた2人が走ってシュタルクのもとに駆けつけるシーンに変更されています。
■原作:コミックス3巻第27話
第13話:シュタルクの斧/ザインの服を投げるフェルン
ギャンブルで負けて見ぐるみを剥がされたシュタルク。フェルンがシュタルクの装備を買い戻してきました。原作ではシュタルクの斧はオマケでタダでもらえたとフェルンが発言しましたが、アニメでは斧は処分に困っていたという発言に変更されています。
また、フェルンがザインの服を投げるシーンでは、原作ではザインの前に服を叩きつけるように投げたのに対し、アニメではザインの頭にかけるように放り投げました。
■原作:コミックス4巻第28話
第14話:街を歩くフリーレン達と勇者一行の回想/怒って部屋を出るシュタルク
アニメ第14話のOPの前に描かれたフリーレン達がラート地方の街を歩いているシーンと、勇者一行の回想は全てアニオリです。勇者一行の回想では、ヒンメルがフリーレンを買い物に誘います。
OPの後、シュタルクがフェルンと喧嘩をして部屋を出ていきますが、ザインとすれ違うところや「なんだよいつもいつも。ちょっとくらい聞いてくれてもいいだろ」と呟いているところもアニオリです。
■原作:コミックス4巻第29話
第14話:ザインに謝るフェルン
シュタルクがフェルンの誕生日を用意していなかったことで、フェルンとシュタルクが喧嘩になります。シュタルクが出ていった後、ザインがフェルンに男は誕生日や記念日などは気にしない生き物だと伝えると、フェルンはザインにローキックをしました。
その後街に出たフェルンはザインと遭遇し、ザインからシュタルクと仲直りするように伝えられます。ここまでの流れは原作とアニメで同じです。しかしアニメでは、ザインとの別れ際にフェルンがザインに「蹴ってすみませんでした」と頭を下げるシーンが追加されました。
■原作:コミックス4巻第29話
第14話:ブレスレットを選ぶフェルンとシュタルク
フリーレンがザインの頭を撫でたところで原作ではそのエピソードは終了でしたが、アニメではフェルンとシュタルクがお店でブレスレットを選んでいるシーンが追加されました。
■原作:コミックス4巻第29話
第15話:旅した年数を聞くザイン
アニメ第15話冒頭では、馬車に乗っているシーンがアニオリで描かれています。馬車での会話では、ザインがフリーレン達に旅をしている年数を聞くシーンがありました。フェルンはフリーレンと旅に出てからは4年ほど、シュタルクは1年くらいだと返答しています。
■原作:コミックス4巻第31話
第15話:女神様の魔法について話している場所
シュタルクが女神様の魔法についてフリーレンに尋ねるシーンで、原作とアニメで違いがありました。原作では建物の外で話しをしていますが、アニメでは家の中で会話をしています。その会話のシーンではフリーレンが聖典らしきものを触っているシーンがアニオリで描かれました。
■原作:コミックス4巻第31話
第15話:オルデン卿の屋敷でのダイジェスト/フェルンとシュタルクの踊り
シュタルクがオルデン卿の息子のフリをして社交会に出ることになります。シュタルクが作法を習っているシーンなどがダイジェストで描かれましたが、アニメでは原作にはなかったザインが酒を飲んでいるシーン、フェルンとフリーレンがおやつを食べているシーンなどが追加されていました。
その後、フェルンも社交会に参加することになります。原作にはありませんでしたが、フェルンが踊りの練習をしているダイジェストシーンがアニオリで描かれました。
社交会でフェルンとシュタルクが踊るシーンについては、原作では2コマほどで引きで描かれていますが、アニメではしっかり描写されています。
■原作:コミックス4巻第32話
第16話:ザインと戦士ゴリラの回想
アニメ第16話はザインと戦士ゴリラの回想シーンからはじまります。幼少期のザインが釣りをしていると戦士ゴリラが来て、魔法使いが写真を撮ってくれることを伝えました。興味がなさそうなザインでしたが、戦士ゴリラに手を引かれて連れていかれます。
回想が終了し、ザインが戦士ゴリラとの写真を見ているシーンが描かれました。戦士ゴリラとの回想や、ザインが写真を見ているシーンは原作にはないアニオリです。
■原作:コミックス4巻第33話
第17話:風邪をひいたフェルンを運ぶシュタルク
風邪をひいたフェルンをシュタルクが運ぶシーンは、原作ではおんぶをして運んでいましたが、アニメではお姫様抱っこをして運ぶ描写に変更されています。
■原作:コミックス4巻第36話
第17話:乳搾りをするシュタルク
フェルンが風邪をひいたため、山に住んでいる人の家でお世話になるフリーレン達。風邪薬の材料として氷柱桜(つららざくら)の根元に生えているキノコをとりに行った後のシーンで、シュタルクが牛の乳搾りをしているアニオリシーンが描かれました。
■原作:コミックス4巻第36話
第18話:一級魔法使い選抜試験の会場で描かれた人物
アニメ第18話の魔法都市オイサーストで試験官のゲナウが説明をしているシーンでは、ラオフェン、ドゥンスト、レンゲといった原作では後で登場する魔法使い達の姿が描かれました。
アニメの後半パートでは、グローブ盆地に移動して第一次試験の説明が行われます。そのシーンでは第8パーティーのエーレとシャルフ、第1パーティーのメトーデやトーンが原作よりも早く登場しました。
■原作:コミックス4巻第37話&コミックス5巻第38話
第18話:フリーレン達の背後にいる隕鉄鳥
フリーレンが同じパーティーになったラヴィーネ、カンネと隕鉄鳥(シュティレ)について会話をしているシーンにて、アニメではフリーレン達の後方の枝に隕鉄鳥がとまる演出がありました。
■原作:コミックス5巻第38話
第18話:屍誘鳥に襲われるカンネ
カンネが1人でいる時に巨大な鳥形の魔物・屍誘鳥(ガイゼル)に襲われます。原作ではカンネは右肩を攻撃されて出血しますが、アニメでは左肩に変更されました。また、原作では杖を出して反撃しようとしたカンネは屍誘鳥の追い討ちで吹き飛ばされますが、アニメでは屍誘鳥の足で踏みつけられます。
■原作:コミックス5巻第38話
第18話:勇者一行の回想のタイミング
カンネが初めて飛行魔法の実習をした時の回想の後、原作では勇者一行が竜と初戦闘する前夜の回想シーンが描かれました。アニメではカンネの回想の後、カンネが気づいたことをフリーレンに話し、簡単に隕鉄鳥を捕まえられるかもしれないとフリーレンが呟くシーンになります。
第19話では寝ているラヴィーネとカンネのそばで焚き火を見ているフリーレンのアニオリが追加されて、そのシーンの後に第18話で描かれなかった勇者一行の回想が描かれました。
■原作:コミックス5巻第38話
第19話:フェルン達に提案するラント
フェルン、ユーべル、ラントの第4パーティーは、ヴィアベル達第8パーティーと戦闘になります。アニメではラントがフェルンとユーベルに「このまま一度ばらけよう」と伝えるシーンが追加されました。
■原作:コミックス5巻第39話
第19話:フェルンとエーレの戦闘
エーレがフェルンに「石を弾丸に変える魔法(ドラガーテ)」で攻撃をします。防御魔法を展開して攻撃を防ぐフェルンですが、アニメでは「まるで砲弾……」とエーレの攻撃を表現するフェルンのセリフがありました。
フェルンが反撃するシーンでは、魔法陣を複数出現させて飛んでいるエーレを次々に攻撃します。この攻撃は原作にはなくアニオリです。エーレは飛行魔法でフェルンの攻撃を回避しました。
■原作:コミックス5巻第41話
第20話:フリーレンの話を補足するラヴィーネ
アニメ第20話、フリーレンはラオフェンが使った魔法は「高速で移動する魔法(ジルヴェーア)」ではないかとデンケンに問います。その際、カンネは「ジルヴェーア」についてラヴィーネに質問しました。
ラヴィーネは「ジルヴェーア」を知っていて、「高速で移動する魔法」だと説明しています。カンネとラヴィーネが「ジルヴェーア」について話す場面は原作にはなかったもので、アニメで追加されました。
■原作:コミックス5巻第43話
第21話:フリーレンを連れて歩くフランメ
アニメ第21話の冒頭では、フランメとフリーレンがゼーリエのもとを訪れる回想が描かれました。原作ではフランメとフリーレンは座っていてゼーリエが話し始めるところから回想がスタートしますが、アニメではゼーリエがいる場所までフランメ達が歩いている描写が追加されています。また、ゼーリエが「久しぶりだな、フランメ」と言うシーンもアニオリです。
■原作:コミックス5巻第43話
第21話:フリーレンとデンケンの戦い
フリーレンとデンケンの戦闘シーンでは、原作にはなかった攻撃がアニメで描かれています。フリーレンが攻撃をするシーンでは、アニメ第9話でフェルンがリュグナーに攻撃したような追尾する攻撃魔法を放ちました。デンケンは追尾してきた攻撃を飛行魔法で回避しながらフリーレンに反撃するも、防御魔法で防がれてしまいます。
■原作:コミックス5巻第44話
第21話:隕鉄鳥を捕まえる第17パーティー
魔力切れのデンケンが失格が決まった受験者と殴り合いの戦いになった後、試験が終わるまでのダイジェストシーンでアニオリがありました。原作にはなかった、エーデル、ブライ、ドゥンストの第17パーティーが隕鉄鳥を捕まえようとしているシーンが追加されました。
■原作:コミックス5巻第45話
第22話:子猫に近づこうとするラント
街中でラントとユーベルが出会う前、ラントが路地にいた子猫に近づこうとしているシーンがありました。子猫は親猫と合流し、親猫はラントに向かって威嚇をしています。この猫のシーンは原作にはないアニオリです。
■原作:コミックス5巻第46話
第22話:食事中の会話
フリーレン達がレストランで食事をしているシーンでは、原作にはなかった会話がアニメでありました。シュタルクの頬にケチャップがついているのを指摘するフェルン、ユーベルがラントに「意外と少食なんだね」と伝えるところはアニオリです。
■原作:コミックス5巻第46話
第22話:ヒンメルと子供の会話
フリーレンの回想で、ヒンメルが子供の頭を撫でるシーンがあります。このシーンでは原作にはなかったヒンメルのセリフがアニメで追加されました。子供からお礼を言われたヒンメルは、「もう心配ないよ。さぁ、パパとママが待ってるよ」と伝えますが、このセリフはアニオリです。また、アニメでは原作にはなかった子供の両親の姿が描かれました。
■原作:コミックス5巻第47話
第22話:通知を届けにきた鳥を掴んでいるメトーデ
各受験者に第二次試験の通知書を鳥が届けるダイジェストシーンでも、原作とアニメで違いがありました。違いがあったのはメトーデのシーンで、原作ではメトーデが通知を読んでいる隣に鳥が倒れていますが、アニメでは片手で鳥の足を握りしめながら通知を読んでいます。
■原作:コミックス5巻第47話
第23話:冒頭のゼンゼのセリフ
アニメ第23話の冒頭ではゼンゼが第一次試験の通過者に「おめでとう」と伝えたほか、ゼンゼがこれまでに担当した試験に関する噂についても言及しました。原作ではすぐに第二次試験の詳細を発表していたため、これらのセリフはアニオリです。
■原作:コミックス6巻第48話
第23話:デンケン達とガーゴイルの戦闘
デンケン達のパーティーとガーゴイルの戦闘では、原作にはないアニオリがいくつかありました。原作ではいきなりガーゴイルに襲われますが、アニメではデンケンが扉を調べていると石像のフリをして座っていたガーゴイルが襲ってきます。
原作ではガーゴイルの攻撃方法は不明でしたが、アニメではガーゴイルが口から光線のようなものを発射して攻撃しています。リヒターが「大地を操る魔法(バルグラント)」を使用してデンケンをサポートしたり、防御魔法を展開したメトーデがガーゴイルの攻撃を反射させて倒す、高速で移動したラオフェンが杖で物理的にガーゴイルを攻撃するシーンなどがアニオリで描かれました。
レンゲが閉じ込められるシーンに関しても、原作では閉じ込められた後から描かれていますが、アニメではガーゴイルの攻撃によって吹き飛ばされてトラップに引っ掛かる描写が付け加えられています。
■原作:コミックス6巻第49話
第23話:ラオフェンの複製体との戦闘
原作ではラオフェンの複製体を倒した後から描写されていますが、アニメではラオフェンの複製体との戦闘シーンがありました。原作では、ラオフェンは第一次試験で「ジルヴェーア」を使用して以降は魔法を使うシーンは描かれていません。アニメで追加されたラオフェンの複製体との戦闘シーンでは、複製体が杖を鞭のように変形させて攻撃しています。
ラオフェン本人は杖を棒術のように扱いながら、複製体と戦いました。リヒターが「バルグラント」を使用して複製体との間に壁を作り、メトーデの強力な攻撃魔法で壁を貫通した勢いのまま複製体の腹部を貫きます。
■原作:コミックス6巻第49話
第24話:隠し通路を見つけるフリーレン
アニメ第24話の中盤では、フリーレンがフェルンにマップを見せてもらいます。マップを見て室内の構造に違和感を持ったフリーレンは壁を触ると、隠し通路を発見。フリーレン達が階段を登っていくと、埋葬された王の功績が描かれた壁画がありました。
壁画を見たゼンゼは、これほど保存状態のいい壁画は初めて見たとのことで、価値ある発見だと伝えます。この一連のシーンは原作にはないアニオリです。
■原作:コミックス6巻第50話
第24話:エーデル達とゼンゼの複製体の戦闘
ゼンゼの複製体と戦うことになったエーデル達ですが、この戦闘では原作にはないシーンがアニメで描かれました。エーデルが手を叩くと、壊れた柱の瓦礫が複製体に向かって飛んでいきます。この魔法は原作にはないアニオリです。瓦礫に埋もれた複製体でしたが、髪の毛で瓦礫を切り刻んで何事もなかったかのように立っていました。
ブライとドゥンストも瓦礫を飛ばして攻撃しますが、複製体には通用しませんでした。防御魔法を展開してゼンゼの攻撃を防ぐ流れは原作と同じですが、アニメではゼンゼの髪の毛の攻撃がドリルが回転したような鋭いものに変更されています。
エーデルが瓶を割った後、ブライとドゥンストが逃げながら会話をするシーンもアニオリです。ドゥンストが「こんなの最深部まで無事に辿り着ける人はいるんでしょうか?」と言うと、ブライが「言ったろ。合格者を出すつもりなんて初めからないんだよ」と答えました。
■原作:コミックス6巻第51話
第24話:迷宮を探索する受験者達
アニオリで、デンケン達と合流していない受験者達の様子がダイジェストで描かれています。水が流れている場所をラントがジャンプして越えているシーン、ラヴィーネとカンネがマップを見ながら探索をしているシーン、1人で迷宮に挑んだトーンが膝を抱えているシーンなど、原作にはなかった追加シーンがありました。
■原作:コミックス6巻第51話
第24話:ヴィアベル達の戦闘
ヴィアベル達が自分達の複製体と戦うシーンはアニオリです。エーレは単純な魔力勝負の殴り合いであればヴィアベルやシャルフを圧倒できるとのことです。そんなエーレの複製体が相手であっても、ヴィアベルは勝ち方を知っていると言い、複製体の後方の壁を攻撃魔法で破壊して瓦礫で押し潰しました。
■原作:コミックス6巻第51話
第25話:ドゥンストを逃すブライ
原作ではブライがゼンゼの複製体を足止めしてくれたお陰で、ドゥンストが逃げ切れたことが明かされますが詳細は不明でした。しかしアニメでは、ゼンゼの攻撃によって怪我をしたブライがドゥンストに先に進むように伝えるシーンがアニオリで追加されています。ブライを置いて先に行くことを躊躇するドゥンストでしたが、「合格者なしよりマシだ」とブライが言ったことで、ドゥンストは1人で迷宮の先へと進んでいきました。
■原作:コミックス6巻第52話
第25話:フリーレンの弱点を知ったデンケンの反応
フェルンがフリーレンを攻撃して、魔法を使う瞬間に一瞬だけ魔力探知が途切れるというフリーレンの弱点が判明しました。原作でもこの展開はありましたが、アニメではデンケンがフリーレンの弱点について「手だれという先入観があったからこそ気づけなかった」と弱点に気づかなかった理由を説明するセリフが追加されています。
■原作:コミックス6巻第52話
第25話:勇者一行の回想
勇者一行が迷宮のボスを倒すために話し合ってから戦闘になる回想シーンでは、原作とアニメで違いがあります。原作では二日酔いでありながらも戦っていたハイターでしたが、アニメでは顔を真っ青にして倒れていて戦闘に参加している様子はありません。また、ヒンメルが剣でボスを倒すシーンも描かれました。
■原作:コミックス6巻第52話
第25話:扉を開けるラヴィーネとカンネ
フリーレンとフェルンがフリーレンの複製体と戦う前のシーンでは、原作にはなかったラヴィーネとカンネが扉を開けるシーンがアニオリで追加されました。
■原作:コミックス6巻第53話
第25話:フランメの遺言状を切り刻むゼーリエ
ゼーリエがフランメの遺言状を破るシーンは、原作では手で遺言状を破っていますが、アニメでは魔法で細かく切り刻みました。
■原作:コミックス6巻第53話
第25話:ゼーリエとの回想の中で描かれた勇者一行の戦闘
フリーレンとゼーリエの回想シーンでは、原作にはなかった勇者一行が魔族と戦っているシーンや魔王城を見ているシーンがアニメで追加されています。
■原作:コミックス6巻第53話
第26話:魔法で石の巨人を作るフリーレン
フリーレンが自分の複製体と戦うシーンでは、魔法で石の巨人を作って戦うシーンがアニオリで描かれました。瓦礫が集まるようにして石の巨人が形成され、フリーレンは巨人の上に乗って複製体と戦っています。
アニメ第5話の回想ではフリーレンがヒンメル達に石のゴーレムを見せているシーンがありますが、その魔法と石の巨人を作った魔法が同一なのかは不明です。
■原作:コミックス6巻第54話
第26話:複製体と戦う受験者達
各受験者が複製体と戦うシーンでは、原作にはなかったシーンがアニメで描かれています。ラヴィーネが複製体を凍らせる、ドゥンストが攻撃魔法を撃ったり防御魔法を使う、カンネの攻撃、メトーデの複製体を速さで翻弄するラオフェンなど、ダイジェスト的に描かれた戦闘の多くがアニオリでした。
■原作:コミックス6巻第54話
第26話:ユーベルのセリフ
ユーベルがゼンゼの複製体を倒した後、ゼンゼが「髪の手入れ? 地獄だよ。考えたくもない」と呟くシーンがあります。このセリフは原作では本編内のセリフではなく、おまけページで描かれましたが、アニメではストーリーの中に組み込まれました。その後、ユーベルが切られた複製体の髪の毛を触りながら「切ったらいいのに」と言うセリフはアニオリです。
■原作:コミックス6巻第54話
第26話:フェルンの手を取って立ち上がらせるフリーレン
原作にはありませんでしたが、複製体の攻撃を受けて座り込んでいるフェルンにフリーレンが手を差し出して、フェルンを立ち上がらせるシーンがアニメで追加されました。
■原作:コミックス6巻第55話
第26話:水鏡の悪魔の倒し方
水鏡の悪魔(シュピーゲル)を破壊するシーンでは、原作ではフリーレンの攻撃で爆発が起きました。ですがアニメでは、フリーレンが手をかざすと鏡が割れるようにして破壊される描写に変更されています。
■原作:コミックス6巻第55話
第27話:リヒターの店の前での会話/就寝中のフリーレン
原作ではフェルンがシュタルクと夜の道を話しながら歩いた後、宿に戻るとベッドに修理された杖が置かれていました。しかし、アニメではフェルン達が夜の道を歩いていると、リヒターに話しかけられるシーンが追加されています。フェルンは、フリーレンがリヒターに何かを依頼していたことを知り、宿に戻ると修理された杖が置かれていたという流れになっています。
フェルンが隣のベッドで寝ているフリーレンの毛布をかけ直すシーンもアニオリです。その次のシーンでは、第三次試験の説明前にフリーレンに杖のことを話そうとするフェルンの様子がアニオリで描かれました。
■原作:コミックス6巻第56話
第28話:魔導書を抱えて歩くフリーレン/ヴィアベルの回想
おばあさんが果物を落としてしまうシーンでは、アニメのフリーレンは魔導書を抱えて歩いていましたが、原作では座って本を眺めていました。
その後のヴィアベルの回想でもアニメと原作では違いがあります。原作では幼い頃のヴィアベルが1人で勇者ヒンメルの冒険譚を読んでいますが、アニメでは女の子と一緒に読んでいます。
■原作:コミックス7巻第59話
第28話:荷物運びをする勇者一行
フリーレンとヴィアベルが話した後の回想でも原作とアニメで違いがあります。原作ではヒンメルとハイターが荷物運びの手伝いをして、フリーレンとアイゼンは荷物を運んでいませんでした。しかし、アニメでは勇者一行の全員が荷物運びをしていて、ハイターが「フリーレン、魔法で向こうまで順番に運んだりはできないのですか」と質問するシーンなどが追加されています。
アイゼンが小さな人助けに意味があるのか質問するところは、原作とアニメで同じです。
■原作:コミックス7巻第59話
第28話:レルネンの攻撃
原作でレルネンがフリーレンに戦いを挑んだシーンでは、レルネンが攻撃したのは一度だけでした。しかしアニメでは4回攻撃魔法を撃って、4回すべてフリーレンの防御魔法を破壊しています。
■原作:コミックス7巻第60話
第28話:シュタルクと街の子供達の会話
アニメでは魔法都市オイサーストを離れる前に、シュタルクが子供達に何をして遊ぶかと聞かれたり、街の大人達に話しかけられていて、慕われていることがわかるシーンが追加されました。
■原作:コミックス7巻第60話
第28話:ゼーリエから魔法をもらうフェルン
ゼーリエから「服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法」をもらったフェルン。それを知ったフリーレンは「でかしたフェルン」と言って頭を撫でますが、アニメではそのセリフに加えて「それでこそ私の弟子だ」という原作にはないセリフが追加されました。続くフェルンの「当然です。フリーレン様」というセリフもアニオリです。
アニメで「服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法」を渡す際のゼーリエが「正気かお前?」と伝えるシーンですが、原作では本編内ではなくおまけページで描かれたセリフでした。
■原作:コミックス7巻第60話
第28話:エンディングで描かれたクラフトとザイン
第28話のエンディングでは、一級魔法使い試験を受けた受験者達やクラフトやザインが描かれました。魔法使い達の様子は原作の第60話でダイジェスト的に描かれた内容でしたが、冒険をしているクラフトや砂浜で休んでいるザインはアニオリです。
■原作:コミックス7巻第60話
『葬送のフリーレン』アニオリ要素一覧まとめ
アニメ『葬送のフリーレン』では、原作漫画とは違う描写があったり、原作には登場しない魔法が描かれました。アニメ第1話では、原作第30話(アニメ第14話)の回想でヒンメルからもらった指輪が登場しています。
※種崎敦美さんの崎の字は、正式にはたつさき。
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | 冒険の終わり | フリーレンの涙 |
2 | 別に魔法じゃなくたって… | 約束の花 |
3 | 人を殺す魔法 | スカート捲ったクソガキ |
4 | 魂の眠る地 | かけがえのない「たった10年」 |
5 | 死者の幻影 | 「撃て」 |
6 | 村の英雄 | ド迫力のシュタルクvs竜! |
7 | おとぎ話のようなもの | ヒンメルが銅像を残す理由 |
8 | 葬送のフリーレン | 「葬送のフリーレン」の由来 |
9 | 断頭台のアウラ | 「ヒンメルはもういないじゃない」 |
10 | 強い魔法使い | 「自害しろ」のリップシンク |
11 | 北側諸国の冬 | 漫画作者描き下ろしの女神 |
12 | 本物の勇者 | シュタルクの兄との思い出 |
13 | 同族嫌悪 | 魅惑(?)の投げキッス |
14 | 若者の特権 | むねキュン過ぎる指輪渡し |
15 | 厄介事の匂い | 長尺で描かれたダンス |
16 | 長寿友達 | 最愛の人を喪った長寿種 |
17 | じゃあ元気で | 「もう付き合っちゃえよ!!!」 |
18 | 一級魔法使い選抜試験 | 空が半分しか見えない大きさ |
19 | 入念な計画 | 奇襲を完璧に防ぐフェルン |
20 | 必要な殺し | 必要なおんぶ |
21 | 魔法の世界 | 「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」 |
22 | 次からは敵同士 | めんどさ全開なフェルン |
23 | 迷宮攻略 | また箱から尻出してる |
24 | 完璧な複製体 | やきもちフェルンのハグ |
25 | 致命的な隙 | モジモジフリーレン |
26 | 魔法の高み | 金のミミックからも尻出し |
27 | 人間の時代 | 少年ヒンメルの出会い |
28 | また会ったときに恥ずかしいからね | 孫弟子と同じ嫌顔 |
・無料でみられる「葬送のフリーレン」エピソード・見逃し配信一覧