イスラエルの内閣が、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との停戦案を承認しました。停戦は27日から発効します。
イスラエルのネタニヤフ首相は日本時間午前3時すぎにテレビ演説を行い、ヒズボラとの停戦案について閣議で承認を得ると語りました。
首相官邸はさきほど、停戦案は承認され、27日に発効すると発表しました。ネタニヤフ首相は停戦案の詳細を明らかにしませんでしたが、「ヒズボラを数十年後退させた」などと軍事作戦の成果を強調しました。停戦により、ガザ地区で戦闘を続けるハマスを孤立させ、イランの脅威に集中できるとしています。