【UEFAチャンピオンズリーグ】セルティック 1－1 クラブ・ブリュッヘ（日本時間11月28日／セルティック・パーク）
セルティックのFW前田大然が、目の覚めるスーパーゴールを叩き込んだ。ボックス左で切り返した日本代表ストライカーが右足を一閃。滑りながらもしっかりとファーサイドに蹴り込むゴラッソにファンたちも歓喜した。
日本時間28日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第5節で、セルティックはベルギーのクルブ・ブルッヘを本拠地に迎えた。前田、古橋亨梧、旗手怜央の日本代表トリオが揃って先発した試合で、1点を追いかける60分に前田がスーパーゴールを叩き込む。
ボックス左へのフリーランニングでDFアレックス・バジェのパスを呼び込んだ前田は、深い切り返しでDFホアキン・セイスの逆をつく。するとすかさず右足を一閃。軸足が滑って体勢を崩した格好となるも、しっかりと腰を捻ったシュートは、GKシモン・ミニョレの手をすり抜けて逆サイドのポストに当たりながらネットへと収まった。
スタジアム中が大歓声に包まれる同点ゴール。解説を務めた北澤豪氏も思わず「うわぁ！！すごい！」と絶叫。「見事なシュートですね。この状況で力入ったりすると思いますが。切り返しからのこのシュート。最後は滑ってますけど、ボディバランスも含めて得点を挙げている理由になっている」と前田のゴラッソを称えた。
またSNSでは「前田大然スーパーゴールや！」「前田大然キターー！！」「すげーシュート決まったw」「前田のエグいゴールきたわw」「切り返しからよく枠にもっていったな」「マジで目が覚めた！すげーよ前田！」「神すぎる」「信じられない」などファンたちも大興奮となっている。
このゴールで前田は今季のCLで、スロヴァン・ブラチスラヴァ戦、ドルトムント戦に続いて3ゴール目。日本人選手で1シーズンで3ゴールを決めたのは、2016-2017シーズンのドルトムント・香川真司、2022-2023シーズンのフランクフルト・鎌田大地に次いで3人目となった。
（ABEMA／WOWSPO／UEFAチャンピオンズリーグ）
