ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』最終話にて、E'LASTが妖艶なステージを展開し、KARAのギュリをも魅了した。
『Re:Born』は、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結し、K-POPボーイズグループ12組が日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが参加し、AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LASTの5組がファイナルまで駒を進めた。
妖艶な男神となった6人
観客を前に行われたファイナルのステージでは、5グループが新曲のパフォーマンスを披露。オンライン事前投票とファイナルステージの生中継投票によって、優勝チームが決定する。E'LASTは真っ白な衣装をまとい、3番手で登場。MCのチャン・グンソクに「風変わりな衣装ですね」と聞かれると、ウォンヒョクは「美の女神であるアフロディーテを手に入れるために、E'LASTが6人の男神に変身しました」と、コンセプトを説明する。また「セクシーの頂点をお見せするので、楽しみにしていてください」と期待を煽ると、客席の女性たちはときめいたような表情を浮かべた。また、審査員席にいるKARA・ギュリにチャン・グンソクが“美の女神”としての感想を求めると「まず、今日のビジュアルに満点をあげてもいいと思います」と満足そうに微笑んでいた。
E'LASTが披露する楽曲は「Aphrodite」。舞台にスモークが立ち込める中、6人は妖艶な表情を浮かべてダンスを繰り広げていく。振付を担当したロミンは、シャツをまくり上げて鍛え抜いた腹筋を見せ、客席からは歓声が上がる。その後も6人は一糸乱れぬ息の合ったパフォーマンスで、観客を魅了。見守っていたDKBのイチャンは「コンセプトを完璧に掌握したな」と称賛のひと言を漏らした。
審査員のKARA・ギュリは「おめでとうございます。美の女神は皆さんに魅了されました」と絶賛。その横で同じくKARAのニコルも「すごくインパクトがあったね。想像もできないジャンルだった」とつぶやく。そしてヒョジン・チョイは「ありえないほどの完成度ですよね?ロミンさん、やるね!」と、ロミンのコレオグラフを称えた。
続いて4番手で登場したEASTSHINEは、5グループ中最年少のグループ。学生風のカジュアルな衣装で、清涼なムードを生かした新曲「LOVEADE」をはつらつとパフォーマンスする。ヒョジン・チョイから「成長するためには、何度もぶつかって落ち込んだり傷ついたりして、だんだん磨かれてダイヤモンドになるんだと思います。今まで見てきた舞台の中で、EASTSHINEは今回が一番磨かれたと言っても過言ではないと思います」と笑顔で称えられるも、メンバーの目には涙が。ヒョンはその理由を、「正直、こうして観に来て下さったファンの方や観客の皆さんにステージで少し残念な姿をお見せした気がして…。もう少しうまくできた気がするのに、それが心残りです」と悔しそうに話した。
(『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)